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いつかの子守唄:登場人物紹介
2008.10.05 |Category …簡易キャラクター紹介
[人物紹介]
高志八俣遠呂智(コシノヤマタノヲロチ)
八つの首を持つ邪龍。古代の魔物で強大。
本編では玄武たちに「八つ口(やつくち)」と呼ばれている。
「須佐之男命(すさのおのみこと)」に封じられて復讐の機会を狙っている。
己(おれ)
物語の主人公。第5首のヲロチ。気まぐれで好奇心旺盛。何でもナゼナゼと知りたがる。
▽つづきはこちら
壱ノ皇子(いちのおうじ)
高志八俣遠呂智・第1首。1番目の人格。雷の力を使う。名前は特にナイが、「いちの」と後の7首には呼ばれている。壱ノ皇子と人は呼ぶが、皇子といったものの、特に性別という性別がハッキリしているワケでもない。
女にも男にも化ける。ただ、人がそう呼ぶだけ。
人間の姿の時に名乗る必要が出てくると、雷卂(らいしん)と名乗ることが多い。
現代の日本で医者をしている。名前は「高志野 雷卂(たかしの らいしん)」
弐ノ姫(にのひめ)
高志八俣遠呂智・第2首。2番目の人格。炎の力を使う。名前は特にナイが、「ふたつの」と後の7首には呼ばれている。弐ノ姫または、お弐姫(おにひめ)と人は呼ぶが、姫といったものの、特に性別という性別がハッキリしているワケでもない。
女にも男にも化ける。ただ、人がそう呼ぶだけ。以下の6首たちも同じこと。
人間の姿の時に名乗る必要が出てくると、焔(ほむら)、お焔(おえん)と名乗ることが多い。
加賀美 響という武将の妻で、後に五輪刀の一角を担う凶次(京次)の母親。
人間の謀にかけられて、死亡。
参ノ皇子(さんのおうじ)
高志八俣遠呂智・第3首。3番目の人格。水系の力を使う。「みつの」と後の7首には呼ばれている。
人間時は、吹雪 灘(ふぶき なだれ)と名乗ることが多い。
四ノ姫(しのひめ)
高志八俣遠呂智・第4首。4番目の人格。「よつの」と後の7首には呼ばれている。8首の中ではおとなしめな性格。
人間時は、紫乃(しの)。噤(つぐみ)と名乗ることが多い。
何の力を有しているかは、忘れました。設定が出てこないのでまたそのうち新たに決め直さないとかな^_^;
伍ノ皇子(いつつのおうじ)
この物語の主人公。
高志八俣遠呂智・第5首。5番目の人格。風の力を使う。
「いつつの」「いつの」と後の7首には呼ばれている。
人間時は、威吹 扇(イブキ セン)、伍歌(イツカ)、五十鈴(イスズ)、飛影(ヒエイ)と名乗ることが多い。
酒呑童子の親・威吹童子。
「サシモ草の露」という不老長寿の薬を飲んで齢をとらなくなってしまった。
「草薙の剣」を所有。
好奇心旺盛で気まぐれな風のような、とらえどころのない性格。
面倒見が良く、身内とした者を大事にする愛情深い一面を持つ。
それとは裏腹に身内以外の者に非情。
事の善悪よりも虫の居所で物事を決めるので、危険。
六ツ姫(むつひめ)
高志八俣遠呂智・第6首。6番目の人格。「むっつの」「むつの」と後の7首には呼ばれている。
人間時は、無月(むつき)。六歌(むつか)と名乗ることが多い。
七ツ皇子(ななつのおうじ)
高志八俣遠呂智・第7首。7番目の人格。「ななつの」と後の7首には呼ばれている。8首の中で好戦的な性格。
人間時は、弥七(やしち)と名乗ることが多い。
八ツ姫(やつひめ)
高志八俣遠呂智・第8首。8番目の人格。「やつの」と後の7首には呼ばれている。滅びを望む薄暗い性格。8首の中で一番危険な存在。
人間時は、八魅姫(やみひめ)と名乗ることが多い。
酒呑童子(しゅてんどうじ)
捨てられていた人間の子供だった。
威吹童子に拾われて育つがヲロチの側にいすぎたために邪気を吸い込んで、鬼と変じてしまった。
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