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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 59-6

レイオット「主役にも容赦ないわね、このクラス」
フェイト「主役だから容赦ないの間違いだろ」
レイオット「うん、まっ。……そうかもね」
 
 くすっと笑みをこぼす。
 
氷鎖女「心配するでない。それは花火でござる。では拙者、用事があるゆえ、御免」
 
 それだけで氷鎖女は会場から姿を消した。
 
クロエ「リク、花火だって!」
 
 背後からクロエが顔を出す。
 
リク「へぇ。小さいけど、これが花火なんだぁ?」
 
 手の中の黒玉を見つめる。

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レイディ・メイディ 59-5

 そこでまた拍手が起こる。
 18歳のリクを祝う垂れ幕と輪をつなげて作った飾りと一部、ブサイクな紙の花。(フェイトとレイオットのせい)
 厨房を借り、皆で手に寄りをかけて作った一部、不評の料理。(フェイトとレイオットのせい)
 抱え切れないほどのプレゼント。
 歌と踊りと付け焼き刃で失敗した手品とおしゃべりと。
 これで彼が孤独を忘れてしまえればいいと皆が願った。
 だがその主役紅い両目は何かを探してさまよっている。
 
レク「!」
  『……ヒサメ先生だ』
 
 リクはあきらめたように目を伏せてしまった。
 

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レイディ・メイディ 59-4

フェイト「重っ!」
クレス「剣士のクセに!」
レク「しょうがないよ、人一人抱えてるんだから。1階の部屋にすればよかっ………ああっ!?」
 
 どんっ!
 ゴロゴロゴロッ……ガッツーンッ☆
 
レク「うわわ、落としたっ!!」
フェイト「うっ。スマン、手が滑っちゃっ……」
クレス「お前か!!」

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レイディ・メイディ 59-3

レイオット「…………………うわーんっ!!」
レク「? どうしたの、レイオット? そんなトコにうずくまって?」
フェイト「今、レクがオトメゴコロとやらを踏みにじったの」 しれっ。
レク「ははははっ。フェイトじゃあるまいし、そんなことしないよ」
フェイト「フン。どーだかな。……オイ、踏むな、力作」
レク「ゴミ増やすなよ、フェイト」
フェイト「…………お前は俺に必要以上に厳しいと思う」
レク「いやいや、親切ですよ、ウィスタリアさん。君が当日、力作とやらを飾って恥をかかないように」
フェイト「……その台詞、そこでうずくまって悲劇のヒロインやっているデカ女にも言ってやれ」
レイオット「………ムカッ」
     「なによ! フェイトのなんてこうしてこうしてこうしてこうしてやるわっ!!」
 
 踏みっ! 踏みっ!!
 

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レイディ・メイディ 59-2

氷鎖女「ほんに良い奴」
レク「わっ、笑い事じゃなくてっ」
 
 からかわれたと思ってさっと赤くなるレク。
 彼の自然体の優しさは、良い家庭環境の中でたっぷりの愛情を受けて育てられた特有のものだ。
 経済的に裕福だから幸せとは限らない。
 幸せとは、心が裕福であることを指し示す。
 彼はまさに心が豊かな優しい少年。
 飢えていないからこそ、周りに惜しみ無く与えることのできる本物の、愛だ。
 
氷鎖女「ゴールデンのときもそうだったが……」
レク「え?」
 
 メイディアを想い、フェイトに殴りかかったレクを思い浮かべたが、もちろんレクにわかるわけはない。
 

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レイディ・メイディ 第59話

第59話:18歳の誕生日
 ハッピバースディー トゥー ユー♪
 ハッピバースディー トゥー ユー♪
 ハッピバースディー ディア 李紅♪
 ハッピバースディー トゥー ユー♪
 
 ルームメイトたちが寝静まった夜中の部屋で、リクは一人で自分の誕生日を祝い、味のしないケーキを口にした。
 自分の誕生日で家族の命日。
 妹の人形を探しに家を出たばかりに自分だけが置いてけぼり。
 
リク「ごめんね、皆……カタキを取ってやりたかったけど……ダメだったよ」
 
 まぶたを閉じて、カタキを望んでいないであろう家族に謝罪する。
 家族はきっとリクがこんなことに縛られずに幸せになることを望んでくれているはずだったが、彼は無念で無念でたまらなかった。

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レイディ・メイディ 58-7

メイディア「先生? どうなさったの、先生?」
氷鎖女「えっ? あっ?」
メイディア「急に黙ったりして……さっきから何度も呼んでいるのに」
氷鎖女「す、すまぬ、ちょっとぼんやり」
メイディア「いつもボンヤリですわね」
氷鎖女「失敬な」
メイディア「だって本当のことですもの」
氷鎖女「…………」
   「えっと……」
メイディア「はい?」
氷鎖女「じゃあ、それでいい?」
メイディア「…………はい……あっ! いいえっ!」
氷鎖女「どっち? いいの?」
メイディア「やっぱりダメ」
氷鎖女「エ」

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