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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 38-6

氷鎖女「すると何か、拙者はやはり遠目に見守りつつ、型を取らねばならないと?」

ニケ「まぁ、そういうことになるんだけど、そうするとアレだよね……」

氷鎖女「“アレ”?」

ニケ「今流行の(!?)ストーカーみたいだよね、ヒサっち☆」 にっこ。

氷鎖女「…………………………」 がっびーんっ!!?

   「……んな……!!? し、しかし……これは依頼された仕事でござるぞ!!? そんなコト言っておったら、人形など作れし、人物画も描けぬでござる」

ニケ「わかってるってば。ただ、事情を知らない人から見たらって話。クスクス♪」

氷鎖女「……………………………」

 青ざめて、口をパクパク。

 もはや、言葉も出て来ない。

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レイディ・メイディ 38-5

氷鎖女「ニケ殿が疑うようなことは何も

 

 遮ってもなお布地を貫く夏の日差しが室内を薄明るく保その中で以前、試験で見たとおりの白く陰気な素顔が現れた。

 少ない瞬きから辛うじて生き物であることがわかるが、黙っていられたら蝋細工の人形と区別がつかないかもしれない不思議な顔立ちだ。

 そうお目にかかれない、冷やかな印象の美形。

少年なのか少女なのか。

それさえわからない中性の存在。

これをどうして隠さねばならないのか。

 

氷鎖女「ニケ殿がご老体ということは、誰かに聞いたものかと。覚えておりませぬ。ただそう思っておっただけでございますれば」

 

 観察の目を逃れてうつむくと漆黒の髪がさらさらと流れて顔を覆う。

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レイディ・メイディ 38-4

ニケ「んー。まぁいいんだけど

 

 どう見てもジジィどころか、十代前半の、氷鎖女よりもまだ齢低い少年にしか見えないはずだ。

 誰も150歳を越えた老人だとは思っていまい。

 ただ、養成所の上の連中は皆知っており、特別な秘密事項でない。

生徒や若い教官連中は知らないハズのことだが、知っている人間がいる以上、どこからかそう聞き及んだとしてもおかしくはなかった

 しかし本当にそうだろうか。

まだ来て間もない頃にも老人扱いした一瞬があったような気がするのだが……

 

ニケ「皆がこっち見てるね、場所を変えよう。彼女のことがバレると困るでしょ?」

 

 彼女=菜摘芽。

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レイディ・メイディ 38-3

氷鎖女「だからっ!! だから嫌だと言ったでござるよっ!!!」

ニケ「……………………………」 ショックで魂抜けかかり。

氷鎖女「あああっ!!」 頭を抱える。

ニケ「……あ」

 

 そうだ。

ニケは閃いて口元を歪ませた。

非常に嫌なカンジに。

 

ニケ「ヒサっちじゃなけりゃあさ、追いかけられる心配ないんじゃなーい?」

氷鎖女「……はて、それはどのような?」

ニケ「しばらくナツメとして過ごしなよ。女の子同士なら一緒にいてもおかしくないし、それで姫…………いや、クロエをわかってもらって、魂のこもった人形を仕上げてよ」

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レイディ・メイディ 38-2

ニケ「わかったよぅ。あんまりイジメるなって言っておくからサ」

氷鎖女「“あんまり”ではなく、“絶ッ対”イジメてはいかぬでござるっ!!」

ニケ「わかったって……」

氷鎖女「あ」

 

 思い出したように手を打つ。

 

ニケ「?」

氷鎖女「リクにも!! リクにもゆって!! 捕獲禁止令っ!!! ニケ殿っ!! ニケ殿ーッ!!!」

 

 再び、足を踏み鳴らす。

 

ニケ「……わ……わかったから……」

 

 

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レイディ・メイディ 第38話

第38話:二者択一

 時間は少し戻り、クレスが猫と戯れ、その後にレヴィアスからの誘いを受けていたその頃。

 ニケに呼ばれた氷鎖女は、ニケの教官室でぽつんと向かい合って座っていた。

 女王に呼び出され、半月ばかり留守にしていたニケもとっくに帰って来て普段の生活に戻っている。

 

氷鎖女「人形?」

 

 今、彼はローゼリッタの姫君を模した人形を姫と似ているクロエ=グラディウスをモデルに作るようにと命じられたところであった。

 

ニケ「そ。女王から、人形師のヒサメに直々のご命令だよ。有り難くお受けするんだね」

 

 特別講師らしく、部屋は平教官と違って大きな作りになっていたが、それでも白魔道士ニケアルカイックの部屋は本の洪水に飲み込まれていた。

 地震があったら即座に本の下敷きになってつぶされてしまいそうである。

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レイディ・メイディ 37-9

 荒れている理由を誰も知らず、また知りたいとも思わない輩が彼女をからかって、「尻軽女」「今度はおじさまがダーリンか」と囃し立てた。

 と、そこまではまだ良かったが、中の一人がレヴィアス教官は少女趣味なんだと口にしたからもう大変。

 

メイディア「無礼者!! 教官を侮辱するのは許しません!!」

 

 父親のように慕うレヴィアスにありもしない下品な言葉を吐きかけるのは許せない。

 途端に体中が怒りのための熱を帯びた。

 

学徒「だったらどうするっていうんだ」

メイディア「謝罪を求めます」

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