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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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みやまよめな、完結しましたー。

いやいや、懐かしかったです。
12日で一気に載せてなんだかウジャウジャすみません。
ラストだったので、もういいや、載せてしまえ、と。

1本、物語終りました。
ご意見、ご感想などございましたら、ヨロシクお願いします。ぺこり。

今後はレイメイに力を注いでいきたいと思います。

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みやまよめな:74

                               弟を助けるには?

                                約束をしよう。

                                 約束の印に、

                            互いの物を交換しよう。

                               次の七つ参りに、

                                迎えにゆこう。

                                ゆめ忘れるな……

 

                                罪を犯したら?

                               生きてつぐなえ。

                           都がヒトでなくなったら?

                                 約束しよう。

                            ヒトの心をなくしたら、

                                迎えにゆこう。

                                  その前に、

                                 立ち止まれ。

                                ゆめ忘れるな……

 

                                 二つの約束。

                                 二つの約束。

                                断ち切るには?

                               因果の糸を切れ。

 

 都、享年、27歳。社、26歳。

3回目の七つ参りの日のことであった。

 今年も“みやまよめな”は花を咲かせる。

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▼ つづきはこちら

みやまよめな:73

 現在。

都「……おのれ……」

 

 歯を食いしばる。白い着物をはい上がってくる炎。

 

役人「鬼女の最期だ」

都「おのれ、おのれぇっ!! 神子であるこの私を……!! ……愚民共め、許さないっ!! 絶対に!! 私は必ずや蘇り、汝らを滅ぼすであろうっ!!」

 

 炎が大きくなる。

 

都「ぎゃあぁぁぁっっっ!!!」

 

 人間の焼かれる臭い。

 

 木の陰でそれを遠目に見ている若い男「…………………………」

男『……姉上……』

 

 まさか、自分がいなくなっている間にこんなことになっているとは思わなかった。

 今は貧しい町人に化けて人々の間に呆然として立っている。

 

男『鬼を討ったのに……………………鬼を………………違うのか……?』

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みやまよめな:72

『……終わったのだろう……?』

 

 花だとて、咲く。

 黒百合の季節にはまだ早い。

だが、まったくの季節外れではない。

たまにはこんなこともあろう。

気のせいだ。偶然だ。

 …………………………………………………………………………。

 相手に気づかれず、この花を贈ると必ず結ばれるといわれる恋の花……。

 都が知らぬ間に、毎日届けられていた花……。

 呪いの花………

 

社「……い……いや……大丈夫。もう猛はいないのだから……」

 

 頭を左右に振る。

 東の空が赤みを帯びてきた。

 

社「ともかく、姉上が気にかかる。本当に鬼がいなくなったのか、会えばハッキリするハズだ」

 

 小さくなり、くすぶる焚き火を足で踏み消す。

 社は帰り道を急いだ。

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みやまよめな:71

 御神崎山。お堂の中。

 

社『会ってどうした……? 何故、助かったのだ!!?』

 

 そこがどうしてもわからない。

 姉を守ろうとした社は鬼の爪ではじかれ、意識を失った。

 気づいたら父や母がいて、背中には傷痕だけが残り、自分も都も無事だったのだ。

 途中の記憶がどうしても抜けている。

それがわかれば、全てがハッキリするような気がするのだが。

 

社「ああっ!! くそっ!!」

 

 頭をかきむしり、ハッと人形に目を止める。

 

「これは!!」 手に取る。

 「……………………まただ……」

 

 いつかと同じように、血の涙を流していた。

 突然、頭の中に男の声が割り込む。

先程の鬼の声ではない。

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みやまよめな:70

 泉。

声1『社、社……。真実を見よ……。お前の言う“神崎様”は…………』

 

都「戻ってこい……社……さもなくば……」

 

 

 お堂の中。

人形が涙する。

赤い、血の涙。

右目より。

これは警告。

 突風に煽られ、社の髪が激しく踊る。

 

社「この風は御神崎様じゃない……!! 鬼がまた邪魔をしているのだ!!」

 『そうだ、前に鬼を呼んだ時も突風が吹いて……。今も鬼めが私の邪魔をしようとしているッ!!』

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みやまよめな:69

 とある森の奥深く……。

薄暗い泉の水がうねった。

 

水中から透き通る声1『社……社……見誤るな……』

 

 走る社「はぁっ、はぁっ……」

 

 横たわる都「社、社……戻ってこい……」 うわ言。

 

声1『我ができるはこれまで………………あとはお主たち次第……』

 

 99の朱の鳥居をくぐる社。

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