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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 32-7

 同じチームにいながらほとんど言葉を交わさなかったからあまり印象はない。

 だがそれよりもあの捕虜のことはどうなったのだろう。どうせ一介の学徒なんかに教えてくれるはずもないが。

 

フェイト「俺には……、関係のないことだな」

 

 見ていた試合が1つ終わった。

 

ダレス「ハー。まーたスカしやがって」

   「そういやシャトーのお嬢さん。本格的に違うみたいだな」

フェイト「……エマリィ=シャトーの話なら聞きたくないぞ」

ダレス「なんだよ、お前の嫌いな金髪巻き毛の高飛車女が実は貴族様なんかじゃなかったってー話だぞ?」

フェイト「………………だから、話自体聞きたくないって言ってるんだ。お前もおしゃべりの好きな奴だ」

 

 煩わしくなって離れようと腰を浮かせる。

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レイディ・メイディ 32-6

フェイト『実戦で』

 

 突進してくる相手を横にずれてかわす。

 

フェイト『あれだけの動きを見せておきながら』

 

 背中を見せた相手に木刀を振り下ろした。

 

フェイト『なぜ……!』

審判「勝者、青薔薇A-17……フェイト=ウィスタリア!」

 

 痛みのために呻いて転がる同級生に目をくれることもなく、舞台を降りる。

 

学徒たち「……早い!」

    「強えぇ……」

 

 注目を浴びても態度を崩さず、淡々と元の位置に戻って腰を下ろした。

 

ダレス「よぅ。ご機嫌ナナメだな」

 

 先の試験で同じチームメイトだったダレスが寄ってきて隣に座った。

 

フェイト「……ダレスか」

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レイディ・メイディ 32-5

  数日後のこと。

訓練場で剣を合わせる赤薔薇、青薔薇候補生。

 ちょうど、赤側のレイオットと青側のレクの練習試合が終わったところだ。

 互いに礼をして舞台を下りる。

 

レク「また負けた……」 ガックリ。

レイオット「でも最近、怖いわ。レクは」

 

 息をついて額の汗をぬぐ

 

レク「……あれ?」

 

 鼻をひくつかせて周囲を見渡す。

 

レイオット「どうしたの?」

レク「あっ、ああ……レイオットか」

レイオット「何が?」

レク「いや……なんか……匂いっていうか……」

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レイディ・メイディ 32-4

 翌月10日。

毎月恒例の郵便配達が行われる。

 両親と兄弟、それぞれが近況報告の手紙を送ってくれて、分厚くなった封筒を受け取るレイオット。

 クロエ、ジェーン、ステラもそれぞれ家族から受け取り、モーリーには字を書けない母親が手紙の代わりに少しの金銭を送ってくれていた。

 ……シラーには。

 まだ正式に手続きを取ってはいないが、エマリィ=シャトーの一員とされた彼女に金銭と洋服、化粧品、アクセサリーなど高価な品が次々に届く。

 どれも騎士を目指す養成所には必要のないもので、しかし隔離された空間の中で存在の大きさと威光を知らしめるには重要な役割を果たすものであった。

 

シラー「友達の印にコレをあげる。貴女に受け取って欲しいの」

 

 届いた高級化粧品、装飾品を小分けにしてルームメイトやクラスメイトに配って歩く。

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レイディ・メイディ 32-3

 クラスメイトたちは目を真ん丸にしてやりとりの一部始終を見物している。

 

ジェーン「あらまぁ。仲がよろしいことで」

アン「……う」

シラー「あの試験の後あたりからよね……。吊り橋効果ってやつかしら?」

ジェーン「その前からも結構仲良かったんじゃない?」

アン「でもメイディの命令に逆らってばかりよ、リク君は。あんなワガママなコ、愛想尽かしてると思うの。でもリク君は優しいから、相手にしてあげているだけなのよ」

 

 だって、彼は以前、メイディアを前に「性格ブス」と言い切ったのだから。

 ウジ虫と呼ばれたアンに代わって。

 普通に考えたら、他人をつかまえてウジ虫扱いする女の子を好きになる男の子まずいない

 敬遠して当然だ。

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レイディ・メイディ 32-2

 他人の想像の中で自分がどうなっているかも知らず、教室に入っていつもの席に着いたメイディア

皆の視線が大袈裟な花束に集中した。

 

リク「ずいぶんと見事だね。こんなのは見たことがないよ。……誰からかな?」

 

 すでに隣の席に落ち着いていたリクが柔らかな微笑みを浮かべて、ほお杖をついた。

 首をかしげて見上げる、その何げない仕草でさえ、思わず見とれてしまうのが彼の存在だったが、やっぱりメイディアにはうさん臭い作り笑にしか思えなかった。

 

メイディア「貴方ときたら、どうして朝から不愉快な思いをした可哀想なこのワタクシに追い打ちをかけるような真似をするのでしょう」

リク「……………………ええ~っと、それは俺が君に何かしでかしたということになるけれど、本日の俺と君はたった今、顔を合わせたばかりのように思う。……どうだろう?」

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レイディ・メイディ 第32話

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 先の試験から早、週間。

 捕らえられた捕虜はほとんど舌をかんで自ら命を断ったが、一人だけ、口を割った者がいた。

 どうやら怪しげな新興宗教団体が与していたらしい。

 クロエが狙われたのは、なんと、姫君としてであった。

 どこでそのような内容にねじ曲がったのか、養成所にローゼリッタの姫君が学徒として紛れているという情報で暗殺計画が企てられたというのだ。

 クロエはグラディウス家の人間で、王家とは縁もゆかりもない娘。

残念ながら貴族ですらない。

 カンチガイで命を狙われては、たまったものではない。

 

ヴァルト「それにしても卒業生が刺客とは」

 

 教官会議の場で、全員が重く口を閉ざしていた。

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