ジャックＶＳ鎮！？

こないだ、ジャックと鎮に似たものを感じると言われました。
変人レベルが同じカテゴリなのかしらん？？　わかんないけど。

そして、彼ら出会いそうで実は出くわしてない。会ったりしたら面白いなと思ってみたりということも言われまして、確かにあの二人、面識ないんだなーとこちらも改めて思いました。

一応、試験のときにクロエを襲った連中をジャックとガーネットが逮捕する場面があるので、鎮は「菜摘芽」として会ってはいるんですけどね。
氷鎖女先生としては、会ったことがない。
言葉も交わしていないし。

そんなワケで、対面させてみました。（？）

ジャック「というワケで、舞台裏でこっそり会ってみることにしました。ジャック＝フランツ＝ジョセフ＝アラン＝スティーヴン＝コンスタンティヌス＝ウィングソードです、こんにちは」
氷鎖女「……こんにちは……」
ジャック「んんー？　声が小さいぞ！　さぁ、もう一度、元気良くー？　こんにちはー！！」
氷鎖女「……こんにちはー」
ジャック「まだ小さい！！　良い子の皆、こんにちはー！！！」
氷鎖女「……あの……帰ってもいい？」
ジャック「こんにちはー」
氷鎖女「………………」
ジャック「はっはっは！　そんなことだから、いつまで経っても大きくなれないんだぞーう？」
氷鎖女「背は関係ナイでござろう！」
ジャック「さぁ、もう一度ッ！！　ジャック＝フランツ＝ジョセフ＝アラン＝スティーヴン＝コンスタンティヌス＝ウィングソードさん、こんにちはっ！！」
氷鎖女「じゃっく……ふらんす……じょ…じょ……じょん…？」
ジャック「君はアレだね。パソコンをパトコンって言ったり、メタボリックをメタボックって言っちゃうカンジのアレだね。……おじいちゃんだね」
氷鎖女「………………」　……ぷちっ。
ジャック「さぁ、それじゃあ、今日は何をお話しようか？」
氷鎖女「……もういいよ、充分だよ。ウザイよ。お前、帰れよ。二度と話しかけんな」
ジャック「おおっと！　これはどうしたことか、態度急変だー！？」
氷鎖女「相手にすんの疲れた。もういっそ死んでくれていいから。ふーんだ」
ジャック「はっはっは！　ダメだぞーう、そんな残忍極まりないこと言っては。このクソチビがぁ♪」
氷鎖女「……貴様、そこへ直れ。根性叩き直してくれるわ」
ジャック「望むところだ、このミジン子☆ニンジャ。引っ張って、背を伸ばしてくれる。あーっはっは！」
氷鎖女「………………」

ジャック、鎮の頭を両手で挟んで持ち上げる。

氷鎖女「いでででで！！！　コラ、よせっ！！」
ジャック「おおきくなーれー♪」
氷鎖女「余計なお世話でござるっ！！！」
ジャック「じゃあ私は、忙しいのでこれで。さらばっ！」
氷鎖女「はよ帰れわ！！」

リク「うーん。会話をしているようでいて、会話になっていないような……でも着地点は一応、同じみたいな…？　……ビミョー」
クロエ「なんだか、先生ってば、ものすごいイキオイで唇噛んでプルプルしてるケド……止めたほうが良くない？」
リク「割と短気だからね。ジャックさんは、他人を煽るの得意技みたいだし。あの二人、相性悪いよ、きっと」
クロエ「変人大会は、ジャックさんが上かー」
リク「表面上はね。中身は知らないよ？」
クロエ「…………うん」

氷鎖女「あの男が犬のウンコ踏んづけて転んで、お尻でまた踏んづけて、近所の子供たちからウンコマンって一生はやし立てられて、えーんえーんって泣いて暮らせばいいのに……それから、サイフ落として、えっと、女の人に痴漢と間違われて、あと、あとぉ～……それからー……まぁこのくらいでカンベンしてやるか。ウフフフフ、ざまぁみろ。バーカバーカ。ウーンコウーンコ」　ブツブツブツ……

リク「あーあ、また薄暗くてみみっちぃ妄想世界に突入しちゃったよー」
クロエ「ニンジャはこっそり悪口言うのね！」
リク「……たぶん、面と向かって言えないだけじゃないかな？」


クロエ「会話させたいキャラ、対決させたいキャラのリクエストなどございましたら、いつでもどーぞ」
リク「舞台裏にて、こっそり？公開☆　状況設定を添えて下さってもＯＫです」
クロエ「例えば？」
リク「現代に行っちゃったバージョンとか、落とし穴に落ちて助けがこない状況での会話とか？」
クロエ「ライオンに追われていたり、ナメクジに変身しちゃってたり！？」
リク「もはや何でもありだね」
クロエ「突然、気まぐれで始まった第１回目、ジャックＶＳ鎮は私、クロエ＝グラディウスと……」
リク「リク＝フリーデルスがお送りいたしました。……第２回があるかすこぶる怪しいけどね」
クロエ・リク「それではまた！」