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レイディ・メイディ 11-6
2007.11.13 |Category …レイメイ 11-13話
パニックに陥った結果、仕切り壁をよじ登り、隣の個室に移動する結果に達した。
氷鎖女「よっと」
フェイト「!?」
上を見て、氷鎖女「フゥ~。ビックリした。これでしばらく安全だ」
フェイト「……………」
着地した予期せぬ侵入者をフェイトは目で追った。
氷鎖女「あの野郎、何を企んでいる!? 俺に何するつもりだ!? しかけてくるなら返り討ちにしてやる。まだクチバシの黄色いヒヨッコに負ける俺じゃない。よ、よよよよよ世の中がそんなに甘くないって教えてやるからっ! 来るなら来いっ……………………と、小さい声で言ってみる」
隙間から外の様子を覗いている……黒魔術の先生の背中。
フェイトは学問の方で世話になっている。
この見慣れた衣装のチビは……
フェイト「…………俺に……何か用……なん……ですか?」
便器に座ったままのフェイト。
当たり前だが、個室に侵入者があろうとは予想だにしなかった。
冷や汗、タラタラ。
▽つづきはこちら
氷鎖女「いや、別に手前などどうでも………………もっ!?」
勢い良く振り返って個室の主と視線がカチ合う。
フェイト「えっと……そう当たり前のように入ってこられると……なんていうか……困るんだけど……すごく」
氷鎖女「…… ッ!?? イャアァッ!! 誰ぇ!?」
驚いてドアを背に張り付く。
フェイト『“イヤー”はこっちなんだけど……。しかも誰って……こっちのセリフじゃあ……?』
氷鎖女「はわわわわわ。……ああ、えーっと、えーっと」
フェイト「……あの……」
氷鎖女「ぐっばい、青春!!」
ドアを開け放って転がり出る。
もう自分で何を言って何をしでかしているのか意識のかなただ。
リク「お、出て来た♪」
氷鎖女「ハッ!? んん~っ……さらばっ!」
再びダッシュ!
リクが追う。
フェイト「ちょっ!? ちょっと!! ドアッ! ドア閉めてけよっ!!」
開け放たれた扉がきしんだ音を立てて揺れていた。
……放置プレイ事件in養成所。
犠牲者その2。
●Thanks Comments
ご利用は計画的に
事前によくチェックしましょう…トイレ♪
いや~この回、笑ったわーw
どうすんのよ、電車ん中で通勤途中に携帯から読んでんのに!
いや、文句言われても;
電車でトイレネタすまん。
レイメイ、やたらと下ネタ多いよな。
仕方ないよ、うん。仕方ない。(……)