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レイディ・メイディ 3-4
2007.10.22 |Category …レイディ・メイディ 1-3話
クラスメイト「しかし、ミニっ子先生遅いなー…」
やがて再び全身黒い衣装の先生が入ってくる。
静まり返る教室で、教官・氷鎖女が一言。
氷鎖女「ち…遅刻しちゃったでござる…」
うつむいてモジモジ…
▽つづきはこちら
ガタタッ ……生徒達が一斉にコケた。
氷鎖女「あのっ、あのっ……あれだ、その……厠(かわや)の鍵が壊れておってな? ……あの…や、厠(かわや)というはトイレの別名であってっ…えと………………えっと……………」
学徒たち「……………?」
氷鎖女「…………………………………………………授業を始めるでござる」
学徒たち「オイッ!?」
全員で激しくツッコミ。
クレス『ったく…バカばっかだよ、ここは』
ほお杖をついてふて腐れる。
自分ばかりはまともだと自負していたクレス。
彼は元々育ちが魔女の家だったために、すでに魔法を操り、先をいっている。
今更、こんなカンタンな基礎の基礎を聞いたところでどうということはないと思っていた。
亡くしたばかりの祖母からしたら、基本こそが一番大事なのだと言っただろうが、今、彼に助言してくれる存在はない。
冷めた瞳で窓の外を向く。
いつしか教えるのが下手な新米教師の退屈な講義内容は耳に届かなくなっていた。
…余談。
クレス「開かないっ!? 開かないんだよっ! ここっ! 何だよ、コレッ!?」
必死になってドアを叩く。
クレス「ちょっ…!? 誰かーっ!!」
…in KAWAYA…
●Thanks Comments
レイメイ読んでおります
実はある人が崇拝?しているヒサメ先生とやらが気になり、レイディ・メイディ、読み始めています(*^∇^*)☆
しっかしメイディとやら…(^^;場が読めていない、と言うか何だか可哀想に思えるまでになる性格デスネー
まるで脳内小学生低学年…
しかしここまで性格がアレだと可愛く見えるから不思議☆
決して嫌いじゃないね、こういう子。
お取り巻きにはならないけど…(^^;
また時間あるときにちょこちょこ読ませていただきます
頑張れメイディ
Re:レイメイ読んでおります
>レイメイ読んで、感想まで下さってありまとうですvVモジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ
>ヘタクソで読みづらくて申し訳ないのだけども、軽く愉しんでいただければと思いまつ(^_^;) ぺこり。