羞花閉月：２

一応、新キャラ。
希さんトコの飢にからませるキャラを作りたかったけど、あまりいいのが出来なかったので、今回は保留(^_^;)
途中までは書いたんだけどな；

てなワケで、今回はニュー化で。

名前：化戯虜慰（かぎろい）
属性：化
外見年齢：７歳
一人称：かぎろい、俺


月化華魅が虚になってしまう瞬間、割れた鏡のカケラが合わせ鏡となり、そこから生まれた新たな「化」。
見た目は月化華魅を子供にしたカンジ。
大きな姿になれば、月化華魅と全く同じ容姿。性格もほぼ一緒(^_^;)
月化華魅のカケラだけど新たな化なので、記憶はない。新しい存在としてそこに在る。
でも所々、影響は見え隠れ。
　最初から自分が「化」だとわかっており、世界の理も承知。
　以前の月化華魅も同じく、前の化が滅びるときにカケラを遺して、そこから新たに生まれて繰り返している。
　まだ生まれて間もなく、幼い。見た目、六～七つくらいの童子。
　無邪気で残酷。無礼で怖いもの知らず。気まぐれで純粋。ナマイキで偉そう。
　お菓子大好き。お菓子で釣れる。いつも飴をくわえている。
　飴がないと指をくわえる。
　物事の理にあまり囚われず、我が道をひたすら歩む、空気の読めないイタイ子(爆)
　恐ろしくマイペース。変に達観しているが、一方で見かけどおりの子供。
　属性的に音、歌などを苦手。
　相手の望みを鏡を通して叶えてやることができる。
ただし、もちろんそれは偽りの世界。魅了された者は夢の虜となっていずれ、死を迎える。
水面に移った自分に惚れて動けなくなってしまったナルシスのような被害者をあちこちに縫い止めて歩いている罪作り？！
相手を気に入ると鏡に引き込むこともある。
飽きるとそのまま放置。もちろん、被害者は永遠をさまようハメに……
相手が望む姿に変化するので、大人にも子供にも男にも女にもなる。
人間の欲につけこんだ悪戯をする。その悪戯は大概の場合、被害者を死に至らしめるので危険。
化ける相手と同じ能力を有する。映る物に移動可能。どこからでも現れる神出鬼没。
敵に回すとやっかい。
善悪の判断に乏しく、好きか嫌いか。楽しいか楽しくないか。全てを刹那的な感情に委ねる。
当人は、言葉数少なで表情も乏しい。
でも若いので月化華魅よりはずっと元気っぽいかと(笑)
首からぶら下げている古鏡が棲家。
人型をしているときは、首に下がっているが姿をくらますときは、古鏡の中。
それを持つ者に憑く。
心を許す者に時々、手をつないできたり、頭をこすりつけてきたりして甘えたがる。


イメセリ
「どうした？　よしよししてやるぞ」
「泣くのか……？　何故だ？」
「クククッ。重煉……オマエを知っているぞ。知らないが知っている。前の化の記憶の断片か。なるほど、哀れな道化だ」
「よしよししておくれ」
「おお、前の化か。あのように成り下がって目障りな。古き時代は去ったのだ。使い古しも消えろ」
「ネコ。ネコ好き」


　話的に反対勢力あるかわかりませんが、ジュウレンの敵側につくといいなーと。
　月化華魅とは敵対させたいなーとか(笑)