元気ですって言った後にすぐコレかいっ！？ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!

イ……インフルってしまいますた（爆）
しかも一家そろってダウン。
仕方ないので我がおかゆとか作ってるけど辛いのぜ。
とにかくのどが痛い！
唾液を飲み込むだけ、息をするだけでも痛い(>_<)。
はうーん。
体中がきしんで痛いです＝３
鼻血もしょっちゅう出てきて枕カバーが大変なことに；
酷くなる前にすぐに医者に駆け込んだおかげか、昨日は９度近かったのに、今朝は７度台まで下がって超楽チン♪
ただインフルさんは熱が上がったり下がったりするそうなのでまだ油断できないけど。
例のあの生き物が医者に行きたがらない、熱を測りたがらない、薬を飲みたがらない、コタツで寝ると悪化するから布団でちゃんと寝てくれと言ってもまったく聞かない。で、ワガママ大王になっちゃってもうホントに嫌になる。
それでいて具合悪い悪いって……
治す気がない、病気になりたがっているとしか思えない！
こっちだって同じインフルさんなんだから、甘えないでよっ！！（｀・ω・）c彡☆))Д´）
完全に子供返りだな。
こうやって人間は壊れていくのね～（´；ω；｀）

咳がひどくて仕方ないとき、湿布をのどと胸の中央に貼ったらかなり楽になりました。
あとの２人にもさせたら、咳の回数が大幅に減って喜んでました。
……いや、喜んでいたのは兄だけか。
アレは咳減ったのにまだ出るって言い張ってたからな；
そりゃ出ますよ。でも明らかに回数減っただろが！！
……やはり自分が一番苦しいんだアピールしたいだけに思えてしゃーない。
この方法、超オススメです（´∀｀）

ダウンしている間、古本屋で買った本を読んでいました。
パッとタイトルが目に入って、中身も確かめず、衝動買いしたものだったんですけど。
「１リットルの涙｣。

確か映画になったような……？
１リットルの涙かぁ。
どうせお涙頂戴なケータイ小説でしょ？
……なんて思っていた自分が大バカモノでした！！！！（｀・ω・）c彡☆))Д´）

１５歳で治る見込みのない難病を患い、それでも前向きに生きようとした少女の闘病日記だったのです。
もちろん、ノンフィクション。
もう初めの数ページから涙腺崩壊。
亜也ちゃんがあまりに利発な良い子で優しくて健気で……
写真も出てきましたが、可愛いです。目が大きくて柔和であどけなく、いかにも男子にモテそうな。
なんでこんな子がぁぁあぁあぁあ！！！
って読んでてなってしまいます。
お母さんの愛とかすごくてそこでもいつも泣いてしまう；

運動機能を司る小脳が徐々になくなっていく病気で最初は健康だった亜也ちゃんなのに、最初はよくつまずいたり、フラついたりするようになって、それから伝い歩きしないとならなくなって、やがては車椅子に。
最終的には自分で何も出来なくなってしまって、下の世話から食事から全て人任せになってしまうんです。
もちろん、話すことも出来ません。
当たり前のことが当たり前に出来ていた人間が精神的には何も変わらないまま、身体の機能だけが失われていく。
想像しただけでも恐ろしいことです。
希望を何度打ち砕かれても、挫けながらも、何度でもその中から希望を見つけ出してリハビリに挑む亜也ちゃん。
強すぎる！！（´；ω；｀）
本人も泣いてばかりなんですが、でも強いです。
成績がいいだけにそこがまた悲しいんですよ。
未だかつてこれだけ泣いた本はありません。
オススメです。
読後、不思議と暗い気分にはなりません。
最後に残るのは、大いなる愛と感謝と勇気です。
決して大袈裟ではなく。

亜也ちゃんの身体の機能が完全に失われ、日記を書くことすらできなくなった後は、お母さんが亜也ちゃんの様子を書き綴った本が出ているようなので、それも探して読みたいなと思っています。

我もあの生き物にもう少し優しくならんといかんかな……ちょっと反省。
最近、キーキー怒ってばっかだし；
亜也ちゃんとお母さん、その妹弟たちスゴすぎや！