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夏の夜の夢:1
2009.01.30 |Category …日記
昨日、春日パックを観てきました!
演目は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」。
ゼロはこの物語を知らなかったので、観られてもうかった(笑)
極悪非道イタズラ妖精のハムスターが(エ? もう違うって?)・・・もとい、イタズラ妖精・パックが主の妖精王オーベロンに命じられて、寝ている間にまぶたにその雫を落とすと目覚めて最初に見た者に恋に落ちる花を使い、妖精王妃タイテーニアと化け物、人間の男に仕掛ける。
ところが、パック。
まちごって、指定された男と違う男に魔法をふりかけちゃった!
その男ライサンダーは愛する恋人ハーミア共に駆け落ち中だったのに、魔法のせいで他の女に恋をしてしまったからさぁ大変!
▽つづきはこちら
ライサンダーが好きになってしまった女は、恋人の親友・ヘレナ。
ヘレナは、ハーミアに求愛しているディミートリアスが好き。
ディミートリアスは、ハーミアが好き。
しかし、またもや魔法でかき混ぜられて、なんと、ディミートリアスまでヘレナを愛しちゃった。
ヘレナはあっという間にハーミアと立場逆転☆
けれど今の今までハーミアの尻を追いかけていた男二人にイキナリ求愛されても信じられるわけがない。
ヘレナはからかわれているのだと思い、憤慨します。
男二人はヘレナの愛を獲得するために戦い始め、初めは止めようとしていたハーミアも恋人の心変わりとあまりの仕打ちに怒り大爆発!
4人がドタバタ大喧嘩。
一方その頃、公爵の婚礼パーティーのために(たぶん)、劇をやろうとしていた町の女たちが森で練習中。
ここでまたイタズラされて、1人の頭がロバになっちゃった!?
この森には、まぶたに恋する花の雫を落とされた妖精王妃・タイテーニアが眠っており、やがて目覚めた彼女が初めに見たのはこのロバの化け物になってしまったのです!
ロバの化け物に恋したタイテーニアは、彼女のために宴を催し、妖精達と大はしゃぎ。
妻のタイテーニアがロバの化け物に夢中になっている隙に、オーベロンはかねてから目をつけていたタイテーニアのお気に入りの人間の小姓(子供? この辺が理解足りませんでした、スミマセン、曖昧で^_^;)をまんまと入手。
目的を果たしたオーベロンは、妻とロバにされた女と4人の男女を元に戻してやるようにパックに命じます。
この荒唐無稽な体験は、ただの夢だと被害者たちに思い込ませます。
はた迷惑なオーベロン。
だけど、この混乱が元で、ディミートリアスはヘレナを本当に愛するようになります。
公爵は自分の婚儀(たぶん)に、彼らの結婚祝いも一緒にやろうと提案。
3組の結婚式が同時に行われるハッピーエンド。
ちゃっかり、夫婦喧嘩中のオーベロンとタイテーニアも仲直り。
めでたし、めでたし♪
人間の男女4人の関係を引っ掻き回し、雨降って地固まる的なお話でした。
所々曖昧で申し訳ないです; 他に注意取られてほんのり聞き逃したり見逃したりしているっぽい。
はしょっているわりには説明長いし(‐_‐;)
説明下手なんですよね(爆)
そして解釈がまちごっているやも(滝汗)
春日パックを近くで見ようと、いっちゃん真ん中のいっちゃん前の席を陣取ったら・・・首が痛い!
欲張りすぎたァ!!(爆)
もう2つくらい後ろでもよかったかも(滝汗)
卯月ゴメンネ、一番前がいいとか言ったばかりに(T_T)
でも、だって、ハムだからミクロで見えないといけないと思って・・・(コラ)
でも演出で舞台を降りてパックが近距離を疾走爆走迷走!?していったので(笑)、これはこれで面白い席だったかなと個人的には(^-^)
席でビックリしたことといえば、隣に座っていた女の人、一般客だと思って疑ってなかったのに、いきなりとある場面になったら、コートを脱ぎ捨てて目の前の舞台によじ登っていっちゃうから、めっさ度肝抜かれた(大笑)
「ちょっ!? 勝手に舞台上がっちゃ・・・っ!??」∑( ̄□ ̄;)
とか思っていたら、役者さんの1人でした。
そういう演出だったのね。
マジでビビリました(笑)
長いので、記事を二つに分けます。
続く。
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