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レイメイ舞台裏=鎮
2008.03.23 |Category …レイメイ舞台裏
氷鎖女 鎮。
これは別の和風ファンタジーの「水鏡の月」という作品のキャラでした。
薔薇騎士企画立ち上げたときに、当然まず初めに必要な主人公を作り、クラス・ルームメイトたちは皆さんの主人公が当てられるワケなので、これは心配ありませんでした。
メイディが主人公の場合は、黒薔薇のリク、クレスがクラスメイトになり、クロエが主人公の場合は、メイディ、レイオットがルームメイトとなったりして、それぞれ自分の使う主人公以外の主人公さんたちが周囲を固めてくれますからね。
しかし、しかし。教師がおらぬ!
養成所なんだから、先生いないとね。
▽つづきはこちら
個人的に少年少女より大人キャラのが好きなので、単に出したかったんです。
少年少女しか出て来ない話だと自分が死ぬる!!…と思い;
それと自分が企画者なので、先に先生キャラ出しておくと、他の人も続いて作ってくれるに違いないという目論みもありました(笑)
そしてその通りになったので、えがっだ、えがった♪
んが。
先生を出そうと思ったまではいいのだけど、キャラが思いつきませんでした(爆)
仕方なく、昔書いてたけど途中で挫折した物語のキャラをリサイクルしてしまえと。
で、そちらのストーリーでも先生をやっていたシズカをもって参ったワケです。
ここまではなーんも考えず、新しいの考えるの億劫だからいっか♪と安易に設定を提出。
ところが実際に物語を組み立ててみて、大変なことに気づきます。
「なんで日本人(?)!??」
がーんっ!? 意味わかんないよ!!
洋風ファンタジーで、外部からの干渉を受け付けない国立の騎士団養成所に外国人が講師でいる、しかもミハイルみたいな親善大使じゃない!!
…後から理由を考えなくてはならなくなって、逆に大変な目に遇いますた(泣)
こんななら、新しいのを1から作った方が楽ちんだったなぁと後の祭り。
いても当たり前な顔してそのまま放置しといても良かったんですけどね。そういうもんなんですーみたいに。
でもそれもちょっとアレなので、つじつま合わせに奔走。
初めの「面倒」→「テキトー」が、理由を作って設定している内に「重要」まで発展してしまいもした;
そんなつもりじゃなかったのに…。ごふぅ。
でもリクが日本人(?!)とローゼリッタ人とのハーフの設定なので、その辺とかつながりつけられて良かったかなと。
イキオイとノリだけで設定すると、後で泣くはめになることがよーっくわかった一件です。