ボツネタ集。

　１０年ぶりに会う従兄弟姉妹同士が本家の行事で集まることになって……
　って、そんなカンジで始まるお話が書きたかった。
　それが妖絵巻の原案なんですが。
　１～１０の数字が名前の中に入っている従兄弟姉妹たちが家に伝わる怖い行事を内容も知らされずに乗り越えなくてはならないーみたいな。
　一夜から十夜までの間に、１人１人試練がある。
　一夜の晩には、夜一が中心となって試練を皆で乗り越え、二日目の晩は、夜継が……というカンジで１０日間恐怖が続く。
　和風ホラーちっく。
　具体的にその大事な行司とか言い伝えとか考えてないし、怖い話を１０個も考えるのメンクサだったので、結局、そのままお蔵入りになりましたが(^_^;)

　それで改造して、従兄弟姉妹同士の紙面もいいなーとちょっと考えてみた。
　プレイヤーさんには、遠野一族の誰かになってもらうか、たまたま一緒に遊びに来ちゃった友人か、地元の幼馴染みか。
　ＰＭＳ時期でやる気がなく、でも何か気を紛らわしたくて御託並べているだけなので、本気にしないで下さいね～(笑)
　聞き流し、スルー推進～☆

 

［キャラクターファイル］
遠野　夜一（よいち）
女／１６歳／身長：１６４／ＡＢ型／一人称：私、夜一／部活：陸上部マネージャー
一人目。女。既存キャラ。
いつも眠そうなカンジ。かったるそう。口数が少なく、物静か。
恐ろしくマイペース。ワンテンポズレてる。
表情が少ない。リアクションも小さい。
いつもチュッパチャップスをくわえている。
お昼ごはんにフランスパン１本持ってきて、もそもそと貪り食い始める。
おやつに大根１本持ってきて、ボリボリと食い始める。
美人なのに、こんなだからかなり台無しちっく。
バカ女みたいだが、実にその通りである。
部活もやらんとフラッフラッしていたら、先生にとっ捕まって暇ならやれとばかりに陸上部マネージャーに。
見た目だけはいいので、よくナンパされる。
おごってくれるとか言われるとあからさまに怪しい男でもすぐにフラフラついていってしまい、危険。
恐れを知らない。
悪運が超強い。絶対ナニか憑いてるだろうってくらい、悪運強し。
超自由人。糸の切れた凧と先生たちから揶揄される。
男女の垣根が低い。無意識にカンチガイさせて歩いている。
心配の種が歩いているようで、友人たちは気が気じゃない。

［イメセリ］
「進路決めろって紙もらってきたんだけどぉ～。夜一ね、十夜ちゃんみたいに絵が上手みたいな特技何もナイじゃん？　でも将来の夢とか別にナイんだよねー。一応、大学とか進学して、そこでまた改めて考えようかなぁ？　んー。どうしよう」
「……あ。パン美味しいし、可愛いから、パン屋さんになりたいかも。春日ハムベーカリーにバイトで入って修行したら、なれるかな。……パンに」（この瞬間、パン屋じゃなくなった！）
「そうだ、夜一、パンになる。パンになればいいよ。パンは可愛いから、皆のアイドルになれるもの。パンは世界を救えるよ。リアルに飢餓とか。よし、パンになる！！」
「よくよく考えたらぁー、愛と勇気だけが友達のあのアンパン、世界救えてナイよねぇ。やっぱり個人じゃ限界あるってことなのかなぁ。大人になるって大変だね。夜一にできることって何なのかなぁ。時々真剣に考えちゃうよ」
　……どうやら真剣だったらしい。

遠野　夜継（よるつぐ）
男／１６歳／身長：１8４／Ｂ型／一人称：俺／部活：帰宅部
二人目。男。既存キャラ。
いつも眠そうなカンジ。かったるそう。口数が少なく、物静か。
恐ろしくマイペース。ワンテンポズレてる。
表情が少ない。リアクションも小さい。
机に伏せて寝ていることが多い。
無駄にデカくて、ぶすっとして見えるので怖がられているが、単に眠いだけで実際の性格は穏やか。
デカくて穏やか。イメージ的には、ゴールデンレトリバーみたいな？
おバカ。成績悪い。よく高校は入れたねと周りに言われるけど、集中力だけはすごいので、一夜漬けでなんとかなってしまう。
ただし、そんな付け焼刃の勉強は試験が終わると白紙に戻り、やっぱり普段はおバカっ子。
遅刻常習犯。忘れ物常習犯。ダメダメ星人。
親切にされるとすぐ懐く。
クラスの女子に餌付けされていたりする。

遠野　美夜子（みやこ）
　三人目。女。

遠野　四艶（よつや）
　四人目。男。

遠野　夜五狼（やごろう）
　五人目。男。

遠野　夜夢（よるゆめ）
　六人目。女。

遠野　七夜（ななよ）
　七番目。女。

遠野　夜衛（やひろ）
男／１５歳／身長１７５／ＡＢ型／一人称：俺／部活：バレー部／委員会：図書委員
得意教科：国語、体育／苦手教科：英語、技術
　八番目。男。
　クールで口が悪い。口数もそんなに多くない。
表情が表に出ないだけで、実は下らない事をよく考えている。
タレ目。眼鏡をかけていたり、かけていなかったり。
眼鏡が必須なほどは視力弱くないけど、ないと不便を感じるときもある。そんな程度。
　足が速くて走るのが好き。頭カラッポにできるから。
　協調性ナシ。独りでいることが多い。独りが気にならない。
　好きな子にはイジワルタイプ。
　余計な一言が多くて、言ってしまってから後でちょっと後悔してみたり。
　恋愛レベルが低く、二人きりとかになると悪態つくことでその場の雰囲気をごまかそうとしたり、不本意なことばかりしでかす。ガッコリ。
　そのクセ、積極的に相手に関わろうとする。たぶん、基本的には人懐っこい。
　ネガティブっぽいんだけど、変なところで妙にポジティブ。ズレてて時々おかしい。
　普段大人しいのに、変な行動力がある。
　ロマンチスト。すぐため息をつきながら、浪漫という言葉を口にする。
　純粋で単純で騙されやすい。
　シンデレラを実在の人物だと思ってる。ムーミン谷は実在すると思っている。
　なーぜーかー、上から目線。
　手先が不器用。取れたボタンを自分でつけるも、ぶら～んと垂れ下がっていたり。
　本人はフェミニストのつもり。
　高いところにある物は、頼まれなくても取って渡すし、重い物なら横からぶん取って運んではくれる。
　しかし余計な一言が多くて、イヤミっぽいので女子からは優しい人と認識されず。残念！

［イメセリ］
「……ハニワって……浪漫だよな」
「ハァ……俺……ムーミン谷行きたい……」
「シンデレラって、昔の人なんでしょ？　歴史に残るくらいだから、立派なことしたんだろうけど、具体的に何をしたの？」
「そんなこと、知ってましたよ。アンタをからかってみただけですー！」
『……なんてこった……知らなかった。シンデレラが架空の人物だっただなんて……』　どきーぬ☆
「冬っスよね。陽が落ちるの早いっスよね。暗がりは危ないと思うんだけど。……一緒に帰ってあげてもいいです」←言われた方は何て答えたらいいかわかんないよ！(爆)
「アンタ、ムカツクんだよねー。何でずっとアンタのコト、考えてなきゃなんないワケ？　勘弁してよ、ホント」
「もっと俺に優しくしてくれてもいいんじゃありませーん？」
「はーい、愛の逃避行に参加する人ぉ～。手ェあーげてー」
「なんだよ、ソレ。俺が悪いみたいじゃん」

遠野　夜雲（やくも）
　九番目。女。

遠野　十夜（とよ）
男／１８歳／身長：１７４／A型／一人称：俺／部活：バレー部／図書委員
十番目。男。
遠野古書店を経営する家の息子。
古書店は今どきの古本屋とは違い、専門書や手に入りづらいような古書、歴史的に価値のあるような物を取り扱っている老舗。
漫画などは一切置いていないので客足は少ないが、学者や大学生、小説家などが資料集めに訪れることが多い。馴染みの客も多い。
部活がないヒマなときに十夜が店番をしている。
本に囲まれて育ったので、自然に読書が身についている。店の本を片っ端から読んでいる。
蔵の在庫整理をしていたら、妖絵巻を見つけてしまい、そこから妖怪退治をさせられることになる。
生真面目で責任感が強く、面倒見が良い。
それほど苦労を苦労と思わないところがあるので、利用されやすい。
いわゆる「いい奴」。困っている人を放っておけないたち。
どこまでもお人好し。甘い。青臭い。
性格的には、明るくも暗くもない。可もなく不可もなく。面白みには欠けているかもしれない。
成績もごく普通。
女子とは用がない限り、自分から話しかけることは少ない。女の子慣れしていない。話しかけられれば普通に話す。
クラスでは目立たない存在。男子はともかく、女子からは「そんな奴もいたよねー」程度の印象しか持たれてなさそう。男子からも女子からも騒がれるような人気はない。
本当に困ったときに側にいてくれるような人間なので、そんな場面になったことのある人間からは絶大な信頼を置かれている。
自分に自信がなく、見かけよりは余裕がない。
　頑張りすぎて空回りしたり、疲れてしまうことも時々。一杯一杯になるとプッツン。
人一倍努力しないと並み以上をキープできないので、才能ある、花のある人を見るとついため息をもらしてしまったりということも…。
　霊感が強い。幽霊を幽霊と気づかずに会話していたりとか結構なうっかりさん。



以前に既存キャラ、コマキャラとして作ったことのあるのはそのまま設定持って来ました。
あとはまだ作ってません。
ていうか、ご飯作らなくてはいけない時間になりましたので、とりあえずここまで。
気が向いたらまた追記して空きを埋めていこうかなと。
ヒマジラスな方は最近、いなさげですが、もし気分転換にでもなれば幸いです(^-^)ｖ
もしうっかりコマキャラ作りたいとか言いだすゼロみたいなうっかり星人がいたら(笑)、コマキャラ作成についても書きます。
いなくても気が向いたら書くと思いますけど(笑)
設定しているだけで自分が楽しいので。