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ファレット、追加。
2009.03.19 |Category …ヒマジラス企画
元の所にコレを差し替えましたが、戻るのメンクサだと思うので、1日だけここにも表示しておきます(^-^)
弟君の設定少なかったので、付けたし。
ファレット=ランカスター
男/17歳/身長176/A型/一人称:僕/ドール・サラマンダー
有能だが、非凡な才を光らせる兄の影に隠れがちなチェスターの弟。
父親、母親に似て真面目で優しい性格。
良識家でやり過ぎの感のある兄の諌め役。
兄を尊敬しており、時に疑問を抱えつつも、ほぼ操り人形。
クラレンスを危険視する。
父は母にかかりきり、祖父は兄にかかりきり。
周囲は兄弟を比べて、ファレットを見下す。
そのために自分はランカスターの家に必要のない人間だと思い続けている。
自己評価が低い。
カラクリギロチン人形・首切りジョン=カーターがお気に入りの玩具。
時々、玩具を眺めて薄ら笑い。ちょっとヤバげ?
イメージ台詞
「なりません、兄上。それでは人心が離れてゆきます」
「この命を懸けて、貴方を止めて見せましょう」
「僕は兄に何一つ敵わないのか・・・」
「どうぞ、共に逃げて下さい」
「僕の手を取って下さい」
「いいんだ。陰口には慣れているよ」
「兄は少し、素直過ぎるだけなんだ。優しい人だよ」
「結局ね、人を惹きつけて離さないのは、少し灰汁の強い人なのかな。そういうのをカリスマ性とかいうのかもしれないけど。人は常識からはみ出すことを怖がるから、でも出たがっているから。それをやってみせる人に憧れを抱くのかなって、思うんだ。僕はいい人かもしれないけど、同時につまらない人間でもある。だからって変なことしようとか思わないからいいんだけど。でも誰の目にも留まらないのは、ちょっと・・・寂しいかな」
「首切りジョン=カーターは何を思っているだろう。こんなに何度も何度もそれこそ永遠に首を切られ続けるなんて。きっと、怖いだろうね。可哀想に。・・・こんなことを考えているのは可笑しいかい?」
「お前の首をチョン切るぞ♪ なんてね。あっはは」
「僕は僕を見て欲しかった。おじい様のお眼鏡にかかりたいとずっと思って努力してきたけど、ダメで・・・。父の気を引きたくて聞き分けの良い子で通してきたけど、まるで空気みたいで・・・。兄に必要な人間になりたかったのに、兄の頼みはライディスやクラレンスで・・・。僕は・・・僕はどこにも行き処がなくて。そして今は君の同情を引きたくてこうして話をしている。・・・それで気がついたことがある。僕は、とてつもなく自己愛の強い、自己中心的な男だって。君は気がついたかい? この中に、母を労わる気持ちも、兄がどれだけあの祖父の下で苦労してきたか、知っているくせに労いの言葉も、何も入ってない。自分自分自分! そればかりだ。優しいとか、良識家とかって・・・褒め言葉じゃないよね。他に褒めるところがないからだ。でもそれすら本当は持ってない。・・・こんな自分に絶望するよ。・・・ああ、ほらまた自分って言ってる」
「笑いなよ、僕は気にしやしない。フフフフ。ハハハハ。可笑しいじゃないか。ねぇ?」
「君の前では、カッコつけていたかったんだ」