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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 14-4

 1対1の剣劇が始まる。

 遅れて登場した青薔薇レンジャー、黒薔薇レンジャー、白薔薇レンジャー。

 

青薔薇レンジャー「助太刀に来ましたよっ!!」

黒薔薇レンジャー「全員でボコるぜ!!」

白薔薇レンジャー「姫と浮気してたのね!!? 許せない!!」

赤薔薇レンジャー「細かい事情は後だ!! 行くぞ、皆っ!!!!」

全員「見参っ!! 素敵戦隊☆薔薇騎士レンジャー!!!!」

 

 4人でビシッ☆とポーズを決める。

 

レイオット・メイディア「キャアァーッ カッコイー!!!

 

 抱き合って感涙。

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▼ あの……続きはこちらでござる

レイディ・メイディ 14-3

レイオット「さすがは城下町……こんな時間なのにまだ明かりがついているわ」

メイディア「夜の城下町は初めて?」

レイオット「ええ。私の故郷は農場ばかりの村だったから……」

 

 町に着いた二人は目的の会場に向かい、馬小屋に馬を預ける。

 

レイオット「村に来ていた旅芸人一座とはやっぱり違うんでしょうね」

 

 先程の後ろめたさも忘れて、期待に胸を膨らませる。

 出入り口付近に貼られたポスターに目が釘付けだ。

 

メイディア「さーあ。旅芸人の方を知らないから何とも答え難いですけど……」

 

 チケットを取り出してもぎり係に渡す。

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▼ つづきはこちらですわ

レイディ・メイディ 14-2

 教官が肝をつぶしている間にメイディアが開きっ放しのドアから中に滑り込む。

 悲鳴をあげられる前にレイオットが教官の口を押さえて腹に一撃。

 がくりと教官はその場に崩れ落ちた。

 

レイオット「ごめんなさい、先生。でも今夜だけ見逃してね。薔薇レンジャーにどぉぉ~っしても会いたいの」

 

 まんまと中に入ったメイディアは複雑な魔法陣の一部をかき消して不完全なモノにしてしまった。

 これで結界はおろか明かりを灯すこともできない。書き直さない限り。

 

メイディア「OKよ」

レイオット「ああ~ 我ながらなんて大胆なコトを~」

メイディア「何を今更。さ、バレないウチに善は急げよ」

レイオット「善……かしら……?」

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▼ つづきはこちら

レイディ・メイディ 第14話

第14話:見参!! 素敵戦隊☆薔薇レンジャー

 正騎士二人が候補生の訓練に付き合っていた一週間を終えて翌週のことだ。

 306号室のメイディアとレイオットはある計画を立てていた。

 その名も「素敵戦隊☆薔薇レンジャーファンクラブ会員による、素敵戦隊☆薔薇レンジャーナイトショーを見に行くために危険を冒して養成所を平日に門限外にこっそり抜け出し、見た後は何食わぬ顔で帰って来よう大作戦」である。

 略して、「素戦」!!

 

レイオット「……で? 具体的にどうする?」

メイディア「そうね。時間外外出は禁じられているし……」

 

 こっそり出ようにも外からの侵入者はもちろん、中から脱出することもできないような結界が張り巡らされている。

 門や囲いから出入りしようものなら、すぐに制御魔法陣に反応が伝わり、逮捕されてしまう。

 

メイディア「やっぱり制御室にどうやって忍び込むかが最大の問題ですわね」

レイオット「う~ん 鍵がかっているし、魔術系の教官が管理してるし」

メイディア「…………猫」

 

 はたと思いついた。

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レイディ・メイディ 13-12

 夕方、メイディアはガーネットを探しに外へ出てみたが、彼は逃げ去った後であった。

 

メイディア「え!!? もうお帰りになられた!!?」

レク「うん……何か急ぎの用があるって少し早めに。ちゃんと謝りたかったのにな」

メイディア「ダーリンったら、ワタクシに一言の挨拶もナシに……」

レク「ダッ……ダーリンッ!!??」

メイディア「ええ。ワタクシ、あの方を婿に迎えることに決めたの」

レク「ガーネットさん、OKしたんだ?」

メイディア「いいえ。お返事はいただいておりませんけど?」

レク「……じゃあダーリンって……」

 

 勝手に呼んでいるだけだ。

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ミステリー小説読んだ。(西村京太郎・吉村達也)

 西村京太郎?さんと吉村達也さんのミステリー本を読んでます。
 フツーに面白いです。
 感想文なんだけど、ストーリーにはほとんど触れてないのでネタバレしてません(笑)

 西村京太郎さんのは、よくTVで列車関係の殺人事件とかってやってますよね。

昔、チョロッと読んでみたときには、読点が多すぎて読むテンポ崩されてしまうので(自分の場合は)、気になって入っていけないなーと思って断念したんですけど;
 でも今回「黙示録殺人事件」読んでるうちに段々気にならなくなってきました。

やっぱり内容かな。引き込まれれば気にならなくなるんだね

まだ苦手意識はありますが、またこの方の別の本も読むと思います。

読点の多さ嫌って読まないのももったいない気がしますしね。


 吉村達也さんのは、「ベストセラー殺人事件」「長崎の鐘殺人事件」。

 新たに「妖しき瑠璃色の魔術」を読み始めました。

 妖しき~は今読み始めたばかりで数ページしかいってないのでわかりませんが、前の2冊は良かったです。

 ベストセラー~は、作家や編集者、出版社の裏側が沢山書かれてて、へぇーとか思いながら読んでました。

 中に出てくる、落ちぶれたかつての人気作家のおじいちゃんがカッコよい(笑)

 

 吉村達也さんの作品で魅力に感じたのは、色んな人を書き分けられることでしょうか。

 特にベストセラーの方では皆、作家だったり編集者だったり本が好きで本に携わる人たちが登場人物だから、色んな見方、意見が氾濫してる。

 この人の本に対する考え、あの人の考え、角度が違ってでもどれも一理はあって。

 すごいなーと思いました。

 プロもアマも耳が痛い意見が盛りだくさんだ(笑)

 犯人だけが作り物っぽく感じたけど、あとは全員生きてるって気がしました。

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レイディ・メイディ 13-11

ガーネット「何だ、ソレ!?」

ジャック「浮気現場を押さえられたダメ亭主みたいだな」

 

 横から茶々を入れる。

 

ガーネット「冗談はよせ。何が悲しくて妹とこれまた同じくらいの子に詰め寄られなきゃいけないんだ」

 

 しかも妹の友達は初対面ときたもんだ。

 

クロエ「お兄ちゃんっ!!」

 

 煮え切らない?兄をキッと激しく睨む。

 

ガーネット「あ~……その……何だ。いきなり結婚と言われても俺はまだそういうつもりはないし……」

 

 妹に後押しされて渋々、説得にかかる。

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