安藤宅に集まって、

　卯月と月見里さんとゼロと４人で、見本を見ないで記憶だけを頼りにキャラを描くというアホな遊びをして白熱してしまいました。
　月見里さんは描かないというので、お題を出してもらい、誰が似ているか判定してもらいました。
　最近のはまだいいとして、記憶があやふやな懐かしいキャラとかは惨憺たるモノでしたよ；
　意外と記憶しているようで記憶できていないものですよね。
　究極に難しかったのは、マスオさん（サザエさんの）。
　たぶん、誰も正解者いないと思う(笑)
　ゼロの描くカルピン（テニプリ）は、いつも大不評。……な、何故！？
　ベルバラのオスカルとかマリー・アントワネットとかビミョーに似てるような似てないような……って辺りが変に笑えました。
　ドラゴンボールのベジータはゼロのが怖くて、自分でもコレはナイと思ったよ；
　安藤さんは、ベジータの髪型をした悟空になってて、卯月んぐは悟飯の顔をしたベジータと化していました。
　なかなか面白かったです。
　でも原稿に追い詰められていた安藤さんの邪魔していただけくさくもあった(爆)
　スマンですよ；；

　数日前のブログでテニプリ占い、菊丸だったんだって好きキャラじゃないとガッコリしていたら、菊丸合ってるよとトドメを刺される(爆)
　いや、菊丸が嫌いなワケではないのですが、性格的にアレか！？　あのにゃん丸なのか！？？　……と思って(苦笑)
　もっとこう……樺地が良かったな、樺地が。
　だって、性格◎やんけ。可愛い、ラブ。
　あ、そういえば、宍戸結果も出たの話題に出すの忘れてた。
　菊丸がショックで(笑)、宍戸忘れてたよ。

レイディ・メイディ ２７－４

　昼休みを待って、わき目も振らず保健室に直行するメイディア。

　その後をクレスがついてゆく。

　正しくはついて行ったのではなく、自分もミハイルに用事があったからだ。

　ミハイルは母国では毒薬のエキスパートで、このローゼリッタ薔薇の騎士団養成所にあっては、薬剤のエキスパートであった。

　やってみないかと誘われて、授業外でクレスは知識を身につけるために通っているのだった。

　ばあばの扱っていた薬。

自分は嫌がって習わなかった薬。

　今さらになってやっておけばよかったと後悔していたところに声がかかった。

渡りに船とはこのことである。

　メイディアに遅れてクレスが保健室に足を踏み込むと、早くも中は修羅場と化していた。

レイディ・メイディ ２７－３

　ド派手にナーダに敗北したメイディアだったが、彼女はあまり堪えていないようで新しい恋！？に胸をときめかせ、ご機嫌な足取りで授業中の教室に踏み込んだ。

 

メイディア「皆さん、ご機嫌よう」

 

　何人かがプッと吹き出す。

　けれど彼女はどこ吹く風で定位置になっているのリクの隣に腰を下ろした。

 

リク「ずいぶん晴れやかだね。ああも力差があると気持ちよく負けられた？」

メイディア「バカおっしゃい。負けて気持ちがいいハズがございませんでしょ。そのうち勝ちますわ。今はそのときではないだけです」

リク「ははっ。君らしいね」

クレス「頭打ったからおかしくなったんじゃないの？」

 

　リクの逆隣からちくりと一言。

口先ばっかり、また始まったよ。

　……と、思って聞き流してやって下さいのまたまた思いつき。
　家庭教師モノ書きたい。
　突然、どうしたのって、創作の話です。
　近頃、創作活動できてないので、何かしたくて仕方ありません。
　会社の状況が落ち着けば、少しは余裕出てくるハズなんだけどな。
　あ、あと資格試験終ったら。
　って、それは６月までかかるんだけども。……受かるといいなぁ；
　友達は簡単だって言ってたけど、実際、本屋でテキスト買って勉強始めたけど、頭のデキが違うのかちっとも簡単じゃないＹＯ－！！(泣)
　いや、ともかく、やるだけやってみます；

　創作の話ですが、家庭教師モノを書いてみたいと急に思いました。
　もちろん、ラヴで！！　ギャグとかホラーとか言われないようなのを☆
　とか言って、中身もキャラもどんな話かも全く考えてないんですが。（ダメじゃん）
　いやあの、今さっき、ＴＶ見てたらＣＭしてたので……；　アレ？　塾の宣伝だったかも；
　家庭教師でラヴは基本だよねと。
　あんまし先生と生徒ってピンと来ないんですけど、カテキョのがまだ想像つきやすいというか。
　しかしホントにただそれだけの思い付きだから、明日になったらこのことは忘れているかもしれません(爆)
　寝るときに妄想してみよっと。
　最近は妄想力も足りなくていかんですよ。
　夜は夢見悪くてうなされては起こされてるし。
　もっと面白おかしい夢を見なくては！！

　夢で一つ思い出しました。
　イタリア風の綺麗な街全体が、川が氾濫した後みたいに建物１階くらい水に浸かってて、そこを木箱に入ったおじいさんの死体が流れてくるという夢を前に見ました。
　空が晴れ渡ってて、それが水に映ってキレイなんですよ。
　空は秋空みたいなカンジで穏やかで。
　ゼロの夢は夜が多いので、晴れてる明るい空というのは珍しいです。
　そしておじいさんの死体。
　……わけわからん、相変わらず。
　自分は何も物がない建物の中で、誰かにピストル？で狙い狙われていた気がします。
　

レイディ・メイディ ２７－２

メイディア「よくわかりました。ヴァルト教官は運命の人かと思ったけど、ギリギリ違ったのよ！」

ミハイル「……へぇ……」

メイディア「実はナーダ教官と結ばれる運命だったのね。仕方ないわ」

ミハイル「……よかったな」

メイディア「一山越えて、目を覚ましたら赤い髪の王子様っ！　これよっ！　これこそ運命の出会いに違いありません！！」

ミハイル「赤い髪の………………なんだって？」

メイディア「さっ、婚約発表しましょう、ミハイルセンセっ♪」

ミハイル「……待て。ちょっと待て」

メイディア「はい。何ですの？」

ミハイル「意味がよくわからないんだが……」

 

　いや、わかりはするが、わかりたくないというべきか。

　嫌な予感ムンムン。

レイディ・メイディ 第２７話

第２７話：またまたまた恋の予感！

　気を失ったメイディアは友人たちに付き添われ、医務室に運ばれた。

それから目を覚ましたのは１０時過ぎ。

 

メイディア「イッタタタ……」

 

　ベッドから起き上がって頭を振る。

 

ミハイル「やっと起きたか」

メイディア「ん？　あら、ここは？」

ミハイル「１，医務室。２，遊園地。３，台所。……どれだと思う？」

 

　強い癖のある赤髪の保健医・ミハイルが答える。

レイディ・メイディ ２６－１０

ヴァルト「ナーダがやる気だ、止められん」

 

　腕を組んでうなる。

 

リク「でもメイディも強いよ？」

ヴァルト「あー、ダメだ。話にならん」

 

　二人の見立てどおり、勝負は１分足らず。

　実にあっけなかった。