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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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エリート未満:2

 倒れてピクリともしない姫様の側には、最後の魔法が放たれる直前に飛び込んだやはりクレスと並び立って天才の名高いリク=フリーデルスが防御壁を貼っていた。
 メイディア嬢とは違い、指輪を使った俺の最大の魔法をこんなヤツラに……!
 くそっ、こんなの何かの間違いだ!
 ヤル気満々の俺にとってはありがたいことに試合の続行が言い渡された。
 もう使い物にならない姫さんじゃねーぜ?
 天才少年・クレス=ローレンシアだ。
 コイツを倒せば、俺の方が優れているって証明される!
 トニアなんかに馬鹿にされない!
 見返してやれるんだ。
 そしてレヴィアス先生は俺に言うんだ。
 君が一番だって。

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レイディ・メイディ番外編:4 エリート未満

「………壊してしまえ」
「ハイ」
尊敬する教官から与えられたのは、魔力のこもった指輪だった。
練習試合でエリート軍団と名高い我々がこれ以上、
わけのわからない雑草クラスに負けるのをレヴィアス先生は見ていられなかったんだ。
俺は初めて触る魔法のアイテムをぎゅっと握り締めた。
スゲェ。カァーッコイーイ♪
コレを与えられたということは、だ。
俺にこの流れを止めて来いっていうことだ。
それは、信頼されているってことじゃねーの?
そうさ。
俺は本当はスゴイんだ。
本当は隠された才能が眠ってて、まだ目覚めていないだけの天才なんだ。
だってホラ。
先に背が高くなる奴って止まるのも早いってゆーじゃん。
才能だってきっと同じだ。
俺の方が後から伸びるタイプなんだよ。
……きっと。
 
 
レイディ・メイディ番外編:4
エリート未満
 

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わぁい……でもムツカク……_| ̄|○+追記。

本日は皆さんの薔薇騎士にトークやらなんやらが久々更新されていたりして嬉しい。
望ちゃんのハロウィン企画も始まったしね(^_-)-☆

しかし……ゼロがガクブル……(T_T)
吐き気が……ヤーバーイィ~(>_<)
横になりたいけど、横になったら出ますよ、コレ。
縦になっている以外にないので、頑張ってこんなの打って気を紛らわしているんですが……うっぷ。
胸がムカムカです(泣)
なんか悪いもの食べたっけなー?
頭痛だと頭痛薬だけど、ムカツキは何を飲むんだっけ? キャベジン? そんなのないよー。
気分的には元気なので何かやりたいけど、頭が働きません。

とりあえず皆様のサイトをめぐってニヤニヤしてます(笑)
イタラズラメールでも作成するかな?←よせ。

おう、少し持ち直した(‐_‐;) 単なる食いすぎの予感満載(爆)

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薔薇騎士とーく。+直しと追記かな?+設定

雲さんの設定が新たに投書されていました。
なかなか受身主人公が多いようです。
ウチはといえば、受身からかけ離れた主人公ですが(爆)
代わりに鎮が受身ですね。
クロエとリクが受身でこうなると皆して相手任せだから、こりゃ誰も上手くいかんわな(笑)

ご存知フラレ女王のメイは欲しい物は自分で取りにいく系。
恋も自分からフェイトに行きますし、その間に多数のダーリンにフラレまくってめげません(笑)
両親の愛を獲得するために奮闘して、最後は届かなくて諦めてはまいましたが、結局、手にすることはできましたし。
逆に鎮は過去の諸々の事情からダメですが。
彼も努力はしましたが、どうしても報われなかったので人生そのものを諦めた感じ。
メイと鎮は対極です。
凡人と天才。積極と消極。

カイルはメイディア系ですね、完全に。
アンは始めはダメダメでモーリーにお膳立てとかしてもらっていましたが、恋人となった今は行動派に変りました。
彼女という強い立場を手に入れたので。恋人はこうあるべき!という幻想を持っています。

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レイディ・メイディ 67-5

 問題の日から開けて1週間。
 恋人たちの間には見えない壁が障害となって立ちはだかっていた。
 透明の壁には「やあ俺の名は、二股不誠実☆変態王。アンはブスだからそろそろ別れよう」と書いてある。
 ……かどうかは定かではなかったが、アンは別れを切り出されるのが怖くてずっとリクを避けていた。
 かといって、あれだけ過激な言葉を投げつけておきながら、元の鞘に収まるわけにもいかず、ジェーンとも疎遠だ。
 ジェーンの方からはこちらの顔色を伺いつつ声をかけてきてくれるが、騒ぎを起こした手前、簡単に折れてはみっともない。
頑なな態度を崩さないでいたら、モーリーがやってきて、「ならいいんじゃないの」とあっさりジェーンを連れ去ってしまったのだ。
 こうなってはますます怒っているふりを続けなければならないではないか。

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67話についてのレイメイトーク。+追記。

 気持ちの悪い男です、鎮。
 ちょっとイカレています。理屈も着地点も非常におかしいです。
 そりゃあこんなんじゃモテないよ、無理だよ(笑)
 今回でかなり読み手さんにもドン引きされたのでは? とか思いつつ(笑)
 
 彼は優しくしてくれる人が大歓迎なので、酷いことを言ったりしても実際はリクとクロエが大好きです。かーなーり好きです(笑)
 男女とかそういうの抜きで好きです。
 自分の受け持ち生徒たちも大好き。先生、先生って構ってくれるから。
 構ってもらうの大好きなお子様です^_^;
 もちろんゴールデンウンコ呼ばわりしながらも、メイディアも含まれています。
 受け持ち生徒たち万歳。構ってもっと構って。でも恥ずかしいから逃げる。
 そんなカンジ。
 こんななので、アンに嫌われたりすると結構、ショックだったり。
 受け持ち生徒じゃないけど、現実に餌付けしてくるフェイトも何気に好きです(笑)
 餌付け効果バッチリ。尻尾パタパタ。でも細胞分裂で増えたりしないけどね。
 残念、フェイト。
 そしてシラーがまたイケナイ本を手に取るの巻。

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レイディ・メイディ 67-4

 そうでなくとも迂闊にも兄を味方であると信じて痛いしっぺ返しを食らったばかりである。
 慎重になっても無理もなかった。
 現在、彼は立ち上がるのに窮している最中である。
 これまでなら人に裏切られ傷ついても「故郷の家族に本当は愛されているのだ」、「実は家族は鎮がいなくなって寂しがってくれているんだ」、「帰ってくればいいのにと思ってくれているに違いない」と都合のよい、そして悲しい思い込みに没頭することで自らを慰めてこれたけれど、その拠り所も失くした今、どうやって自分を立ち直らせるか途方にくれているところなのだ。
 リクが不名誉な補導を受けた翌日だって、思わず暖炉の灰をかき集めてしまった。
 リクの手前、捨ててしまった千羽鶴が恋しくなったのだ。
 自分で殺したくせに都合のよいときだけ、兄の思い出にすがろうとする。
そんな自分にすぐに気がついて、その灰も始末した。
今、一心不乱に絵を描いているのも、ケジメをつけようとあがく一つの方法だった。
絵は想いを込める。
父を描き、母を描き、兄を描き、故郷を描き……これまでの想いを詰め込んで、捨てるのだ。
そしてこれを最後にもう二度と浸るのはよそう。
思い出すのはやめようと言い聞かせるのだ。

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