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洋画:F-16
2008.08.09 |Category …映画・小説・漫画等の紹介・感想
そしたら、兄が内容からDVDを探し出してきてくれて、観ることができました。
ヤッタネ♪ ビバ、兄上☆
▽つづきはこちら
内容と感想。
優秀だけど人間関係が上手く構築できない神経質なアメリカ空軍エリートパイロット。
一見、物静かでおとなしいが、思い込みが激しく危険で暗い性格。
彼は自分の誕生日の翌日に家族を殺害し、何食わぬ顔で軍に戻るとコンピュータを操作して愛機・ダークエンジェルに実弾や核爆弾を搭載させる。
彼は訓練教官に「お前は特別だ」と言われたことから、誇大妄想が始まり、自分を破壊の天使だと思い込んでいた。
聖書の一節を鵜呑みにし、汚れきったこの世界を浄化させるために核で破壊しようというのだった。
実弾は積んでいないハズの訓練で、彼は次々と仲間を打ち落とし、愛機と共に姿をくらます。
このままでは核が落とされて大惨事に!
訓練教官は責任と教え子の命を奪われた怒りに燃えて、ダークエンジェル追跡を開始する。
……というようなストーリーでした。
若きエリートパイロットは言葉少なで孤立してるんですが、冷たいカンジで存在感が素晴らしい。
自分が被爆するのがわかっていて、核の安全装置を外したりととにかくキケンジャー。
何気にへうげものの石田三成に似ているような気がするんですが(笑)
色んな人が巻き込まれていって、そこに小さなドラマも詰まっています。
所々入るドックファイトは燃えます!
口をぽかんと開けて見てましたから(笑)
ダークエンジェルを追う教官もまたカッコイイんだ♪
タイトル、今ネットで調べて気がついたんだけど、ゼロがTVで見たときはF-16じゃなくて、デビルフライトだった!
変えたんだね、日本版タイトルを。
涙もラブもありませんが、面白いです。オススメ。