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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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俺たちは志士じゃない/四月になれば彼女は

キャラメルボックスの戯曲台本「俺たちは志士じゃない」~「四月になれば彼女は」。
読み終わりました、昨日。
いやー、たのしかった♪
やっぱりキャラメルはいいね♪
しばらく演劇見に行ってないので、行きたいものです(^-^)

というわけで感想を。
ネタバレ満載ですので、今後、自分で観たいという方は、読まないでね~(笑)
結末までざざっと書いてしまっていますんで。




▽つづきはこちら

「俺たちは志士じゃない」
キャラメル初の本格時代劇と帯に書いてありました。
時は幕末。
うだつのあがらない吉松と竹次郎。
新撰組に入隊したものの、人を斬る度胸なんかこれっぽっちも持ち合わせていない役立たず。
そんな腰抜けの二人が長くもつわけがない。
早速、脱走開始。
馴染みの宿に逃げ込んだところに、鬼の副長・土方、一番隊長・沖田、腕の立つ日野の三人が踏み込んできた。
新撰組には、脱走者は切腹と言う鉄の掟がある。
捕まったら一大事と宿に泊まっていた客人が風呂に入っている間に着物を拝借して別人になりすまそうとする二人。

ところが。

土方たちが追っていたのは、ケチな脱走者などではなく、坂本龍馬と中岡慎太郎だったのだ!
二人が拝借した着物は、その坂本と中岡のもの。
そうとは知らず着込んだ二人は、坂本・中岡として追われるハメに!
ニセの坂本、中岡を助けたのは、岩国藩。
ここでも本物と誤解されつつ、岩国藩邸へ招かれちゃって、さあ、大変。

……というようなコミカル内容です。
岩国藩というのは、桂小五郎のいる長州藩の属藩と思われてしまうほどの力のない小さな藩。
長州とは親戚関係にあり、長州びいき。
岩国藩邸にいる岩国志士の者たちも日本を外国から守ろうと足掻いています。
しかし藩に力がないために手をこまねいて、苦しんでいる。
それぞれが国を思い、しかしどうしたらいいかわからない。
そんな状態でいたところに、坂本・中岡両先生が現れるわけです。
彼等にとっては、一筋の光明!
ニセモノだとは知らず、お話をお聞かせ下さいと大歓迎。
ニセモノ二人は、なんとかこの藩邸から抜け出そうとするもごまかして嘘をついている間にどんどん泥沼へ。
そこへ桂小五郎もやってくるという話に。
桂は坂本たちと会ったことがあると言うから、会ったら正体がばれてしまう。
あわてて逃げようとする二人ですが、結局、桂とバッタリ出くわして藩邸に留まるコトになってしまいます。
が、これまた桂もニセモノ。

坂本の着物に入っていた「万国公法」という本には、西洋の選挙の仕組みや男女平等などの法律が記してあり、これを読んだ竹次郎が影響受けて、目覚めていくんですよね。
そんで何かしたいのに力がないと手をこまねいて、何かと坂本や中岡を頼ろうとする岩国藩の若者たちに説教垂れたりする。
最初は怪しまれないように取り繕っていただけだったのに、勝手にいい方向に解釈して感銘を受けてしまう若者たちという図だったんだけど、いつしか竹次郎も本気になっていってしまうのです(笑)
桂に扮した騙り浪人・渋谷柿三郎も確信をつくようなことを口にするし、ただの浪人風情にしては学もある。
結局、渋谷は、桂に扮した騙り浪人に扮した桂本人で、ニセモノ坂本・中岡は工エエェェ(´д`)ェェエエ工!?ってことになるんですが、これは上手い!と思いました。
ニセモノと知っていたのに黙っていたのは、二人を利用するためだったけど、最後は仲間として共闘します。
敵はもちろん、新撰組で(笑)

ニセモノ二人が炊きつけ、それで勇気をもらった岩国藩の若者たちは、「必死組」という組を作って頑張っていくことになり、二人は最終的に正体ばれるけどかくまってくれていた宿の女中たちとくっついてハッピーエンドです。
まさにめでたしめでたし、バンバンザイ的な。
何も考えずに気軽に楽しめる風です。
なんていうか……フツーに楽しかった(´∇`)♪

■□■

もうひとつ、「四月になれば彼女は」。
自分の夢を追い、メイクアップアーティストとして渡米して、二人の娘を姉夫婦に預けた母親が、15年ぶりに家族の元へ帰ってくると連絡をよこす。
しかしこれまでも帰る帰ると手紙をよこしては、仕事が入ったと戻ってこずに15年もほったらかしにされた娘二人はもうその言葉を信用していない。
そんな背景で始まる、家族再生物語。

ほったらかしにされていた娘のうち、姉の方はスポーツ新聞記者・のぞみ。
優秀なラグビー選手が何者かに殴られてアゴを骨折して入院したという情報を手に入れ、犯人はそこのチームの監督だと目星をつけた上司から、裏を取るように命じられる。
監督は女優の妻と離婚して小学6年生の息子・健太郎と二人暮し。
こちらでも、ラグビー監督である父と女優の母が子供を巡って対立をしており、家庭が壊れている。
監督のファンであるのぞみは、彼は人を殴るような人間ではないと主張していたが、結果として、犯人は監督だった。
そこには事情があって、実は元妻と殴られた選手が再婚することになっており、選手は健太郎の父親になってやるから、よこせなどと迫ったのだ。
息子を自分一人で育てると誓っており、実際に妻が出ていってから、なんとか頑張って育てていた監督はカッとなり、殴ってしまったという。
責任は、辞任することで取るが、まだ小学生の息子にマスコミが殺到するのはなんとか避けたいと悩む監督。
監督に好意を寄せていたのぞみは、健太郎をしばらくの間、預かると提案。
こうして、のぞみの家……というか、世話になっている伯母さんの家にやってきた健太郎。
礼儀正しい健太郎は、すぐにこの家族に馴染み、可愛がられて大人気。

その翌日に、のぞみ・あきら姉妹の母親が15年ぶりに到着。
帰ってきた母親に対して、二人は冷めた態度。
伯母の仲介も空しく、家族の絆は冷え切って壊れたまま。
母は、いつでも会いたいと思っていた、帰りたいと思っていたことは本心だというが、娘二人は信じない。
妹のあきらは、健太郎を遊園地に誘って出て行こうとする。
せっかく母が帰ってきたのにと伯母が止め、ケンカになってしまう。
部屋に閉じこもったあきらだったが、いつの間にか健太郎と共に姿を消してしまう。

遊園地に行くなどと言っていたので、二人一緒だと思うが、実際にはどうかわからない。
そもそも遊園地というにはすでに時間が遅すぎる。
健太郎は、両親のどちらかに会いに行ってしまったのか、それとも……?
預かっている子供がいなくなったので、一家は大騒ぎ。
探し回っているうちにのぞみの上司が健太郎の母親を連れてきてしまう。

その頃、あきらは健太郎を連れて、自分の母校(小学校)に来ていた。
そこであきらは自分の身の上話をして聞かせる。
小学校を入学した女の子が入学式が終わってもずっと帰らずに教室に残っていた。
お母さんが入学式には来ると約束してくれていたからだ。
ところが夜中になっても誰も迎えに来ず、女の子は眠ってしまう。
すると彼女を呼ぶ声がする。
お母さんが迎えに来てくれた!
しかしそれはただの夢で、やっぱり教室には闇が広がっているだけだったのでした。
諦めて帰った彼女を迎えたのは、心配してどうにかなりそうなにっていた叔母さん。
この人こそが本当の自分の母親だと思った彼女は伯母をお母さんと呼ぶが、伯母はそれを拒否。
貴女のお母さんにはなれない。
貴女のお母さんはたった一人しかこの世にいないのよと諭す。
この女の子はあきらのことであり、それからあきらは母親をあきらめた。
自分を置いて出て行った母を今も信じる健太郎に、信じる価値なんてないことを突きつけるが健太郎はそれでも健気に両親のコトを想う。

家に戻ってきた二人。
健太郎は、父といくか母と暮らすかの選択を迫られる。
監督職を辞した父は、オーストラリアにいくことを決めていた。
もちろん、健太郎にはついてきて欲しい。
健太郎の出した答えは、父とオーストラリアに行く。
ただし、その日までは母と暮らす。
両方の気持ちに応えた、一番大人な健太郎。
母には新しい夫がいるが、父には自分しかいない。
自分が母の元に行ったら、父には何もないと判断した結果だった。
とても泣かせます(´;ω;`)

これで監督一家の事件は一件落着。
主人公タチの一家といえば……。
まだ心を開かない娘二人に伯母が真相を告げる。
事故で目の前で夫を失くした母は放心状態になり、幼い娘二人を育てるどころではなくなる。
伯母はこのままでは妹がダメになると思い、アメリカ行きを促した。
それでも娘を置いて行った理由にはならない、仕事に逃げただけだと自責の念を吐き出す母(伯母から見て妹)にそうではない、と伯母が続ける。
自分たちには子供ができなかった。
だから伯母は子供が欲しくて、妹夫婦の娘を自分が変わりに育てると申し出た。
それを妹もわかっていて、私たち夫婦のために身を引いたのだと。
そんなのは信じないというあきら。
嘘かどうか、母に触れて確かめればいいと彼氏候補が進める。
実はあきらには、人に触れると心が読めるという特殊な能力が授かっていたのである。
ただし、親しい相手の心は見ることが出来ない。(自分が好きな相手)
母を心のどこかですでに許しているあきらは、それを認めてしまうのが怖くて触れることを拒否する。
しかし、それを見抜かれ、触って心を読めばいいと彼氏候補に促されて母の心を覗くことに。
結果は、「読めない」。

これで和解してハッピーエンド。
上手くまとめられなくて長くなって、色々はしょってしまったので、なんのこっちゃなんですが;
初めて見た時は、感動しました。
危うく泣いてしまいそうでした(笑)
ぱんだが短大時代、演劇部に所属しており、文化祭かなにかで発表になったときに見に行ったとです。
長い台詞をちゃんとやってて、おお~!って思いました。
自分で演劇を見に行ったというのはこれが初めてで、面白い!!って衝撃受けましたね(笑)

一度、中学生の時に学芸発表会でどこかの劇団か大学の演劇部か覚えてないけど、来てそれを見たのが正確には最初でしたが、それ以来、演劇に触れることなく過ぎたので、このばんだの出ている劇を「友人が出ているから」という理由で見に行かなかったら、その後もずっと演劇に触れるコトはなかったのではないかと思います。
ありまとう、ぱんだ(笑)
星夜や春日さんの舞台も見に行ったね(´∇`)
ふふふ。
ちなみに安藤の妹さんも現在進行形で演劇に携わっています。(宣伝)

「四月になれば彼女は」はそれほど思い出深いお話です。
初回は単純にお話内容と演劇ってこんなに楽しいんだという感動だったのですが、こうして改めて読んでみるとまた当時とは別の感想が……

楽しかったし、よく出来ているし、感動しました。
さすがだぜ! 色褪せないぜ!!
と思う反面、当時思ってなかった部分……。
なんて身勝手な母親だっ!!
元々、身勝手な母親ということで、姉妹が怒っているわけですが、これは怒って当然ですよね。
それを事件を乗り越えるコトで絆が修復されていくわけです、が。
真相を解ったところで、とてもじゃないけど、和解できなくね?
と思ってしまった(笑)

劇だから、時間内にまとめないといけないので、これはこれでよし!
と理解していることを前提に(笑)、個人的な欲張り感想を。
この物語が好きな方は、見ないで下さい(^_^;)
厳しい感想なので、ご注意を。
スペース空けて表示します。
上記に注意書きしましたからね~。
読んでから、文句を言うような行為はご遠慮下さいね~。
言ってもいいけど、ゼロ個人にメールで下さい。
コメントでやられると他の閲覧者さんたちに気を使わせてしまいますので……
もうこれを見ている中にはいないと思うけど(^_^;)
……たぶん。
文句や荒らし行為でない、ご意見であれば、コメント欄で結構です。
しっかりお答えします(^-^)
礼節はきちんと守って下さい。


















夫を目の前で亡くして、放心。
このままではダメになってしまうと姉が妹をアメリカへ夢を叶えさせに行かせるまではいいですよ。
「時間が経てば、なんとかやっていけたかもしれない。置いて行った理由にはならない」と母・麻子は自分を責める。
けれど伯母・結子は、「自分たち夫婦に子供ができなかったから、妹・麻子は私たち夫婦のために行った。妹をアメリカに行かせたのは、私なのよ」と。
だから悪いのは私で、妹ではないと主張し、それが本当だと判って和解。
……おかしくね?(笑)

そこに子供たちの意見は何一つ入ってない。
姉夫婦に子供がいないから、自分の娘たちをハイ、ドーゾ。って渡したってことでしょ?
むしろ、子供からしたら、それこそが許せない理由になるのではないかと。
それで入学式には帰るから待ってて、○○のときには帰るから、と何回も期待させて、仕事が入ってしまったと帰ってこないで15年。
無理でそwwww
夫を亡くしたのは、もちろん気落ちして当然だけど、同時に子供たちも父親を亡くしたということ。
それなのにその子たちを守ることもせずに放置プレイ。
オイオイ。

伯母(姉)・結子の夫が死んでから、10日経って母(妹)・麻子は帰ってきます。
義理の兄が亡くなって、ようやく帰る決心がついた。という麻子に対し、
あきらは、「10日も経って? 信じられないよ」と。
……でっ、すっ、よっねぇぇぇー!!
あきらの意見に一票!(笑)
麻子は、娘たちの顔を見るのがずっと怖かった。でも間に合う内に帰って来いって、義兄さんが言ってくれた気がしたの」と答えます。その後も台詞は続くけど、長いのでカット。
てかこの台詞もさ、娘二人を育ててくれた義兄が死にそうなときに帰ってこないで、死んでからも娘との再会を恐れてグズグズしてて、それを死んだ義兄が背中押してくれた気がするのって……
姉と義兄のことを何も考えてない!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
ここでも自分のことしか考えない自己中女!!
コワッ!!!
この女、怖すぎるんですけど!!
恩知らずにもほどがある!

お姉さんが子供たちは私たちが預かると言ったからっていうけど、子供たちのコトを思えば、いいえ、私が育てますと言うことが出来たはず。
手放したのは、あくまでこの母親の決断。
姉が悪いわけじゃない。
姉が攫って行ったとか会わせない!と断固引き離したのではない限り、最終的には母親の判断だったハズ。
それを姉が私が悪いのよー!と言ったからって、じゃあ妹(母)はわるくないんだねって話じゃないでそ。

母は置いて行った自分が悪いから仕方がないと作中では結構、飄々としています。
もちろん、表面上はということなんだけど。
そして捨てたわけじゃないと繰り返し主張。
しかも謝らないし。

置いていかれた姉妹が母を最終的に許してしまうのは、この姉妹が結局、『お母さん』を未だに求めていたから、どこかで許す理由をずっと探していたから……としか我には思えませんでした。
自分ペースでじっくり読んでみると。
すごくステキな話で感動までしてしまったんですが、役者さんたちが上手だったからかなと思わずにはいられない。
この話も上手かと言われたら、もちろん、人を感動させるんだから上手だし、凄いんだけど。
細かく見るとウウ~ン……になってしまうという……(;´∀`)

あきらの心が見える力も気持ち悪かったかな。
この力があって事件は解決に向かうのだし、好きな人の心は見えないという設定があってこその和解があり、家族再生の物語なので、必要なのはわかるんですが……
彼氏候補とのつながりの役目も果たしてるしね。
とはいえ、あきらが土足で他人の心に踏み込んで、覗きすぎ!!(爆)
便利に使ってて、悪いとも思ってない様子だし。
しかもそれを本人に伝えてしまう。
姉であるのぞみが「また使ったのね!」と叱りますが、その理由はバレたら、妹が周りから気味悪がられてしまうということを恐れて、でした。
妹に対する心配は当然だけど、覗くこと自体が良くない行為であり、それをする妹を咎めるところはない。
これでは万引きをする妹に対して、見つかったら逮捕されるじゃないと心配しているのと代わりないというか……
なんかおかしくね?(笑)
小さい頃なら、気味悪がられちゃう心配でいいと思うけど、妹も立派な大きいお友達なんだから、コレはないなっていう。
気持ちが悪いのは、その能力を持っているコトではなく、あきら自身だなって。
散々、母によって心を傷つけられてきたハズなのに、平気で他人の心を覗き見て本人にひけらかす、その言動が何より怖い。

それを言ったら、この物語は成り立たないのだけど。
だから欲張り感想なんだけど。
ただ、そういうのをさておき、自由に感想を述べればという話です。
そしてあくまで個人的には、ということでご理解下さい。
読んでて気分を害されたら、ごめんなさい(>_<)
でも気の済むまでまだ続く(笑)

この作品では、健太郎が一番可愛そうだった。
小学6年生の多感な大事な時期なのに、どっちの親の事情も理解示して、どっちにもいいように計らって。
人の気持ちをわかる人は、ずっと人のために気持ちを抑えてなきゃいけないんだなぁ、みたいな。
親も人間だし、男女だから、気持ちのすれ違いで離婚は当然あり得る。
子供のためにと無理して離婚せずに心が壊れてしまっては、元も子もない。
それはすでに子供のためになってない。
だから、離婚が悪いとは思わない。
健太郎の父にも母にもそれぞれ理由があり、別れる。
母は新しい伴侶を見つける。
そして二人とも、健太郎を欲しがる。
だから、この夫婦はどちらも読んでて不快じゃなかった。
父と母でぶつかっても、それは愛する息子と暮らしたいから。

だけど主人公シスターズの母は、自分から手放した。
これを健太郎の両親と同列に並べて欲しくないわ~。
あきらが健太郎に「あんたは放っておかれたのたった一年でしょ、私たちは15年」みたいに言うところがありますが、年月でも違うよね、確かに。
それに健太郎は放っておかれたわけじゃないしね。
15年会わなかった母親が突然やってきて、お母さんよったって、あー、そうですか。としてか普通は思わないからwww
それより育ての親でしょ(笑)
確かに子供は、生みの親は恋しく思うかもしれないけど。
でも苦労して育ててくれた人が、「お母さん」「お父さん」なのではないかと思う。
病気でずっと入院しててとかじゃないし。
帰ろうと思えば帰れた、呼ぼうと思えば呼べたのにそうしないで、会いたかったのは本心だとしても都合良過ぎ(大笑)

でものぞみもあきらも怒るってことは、好きだし、期待していたから怒るんだよね。
自分なら、きっと怒ったりしない。
お客さんのようにもてなして、お客さんのようにまた送り出しておしまいになると思う。
好きの反対は無関心を地で行ってしまうよ、きっとwww
恨んでいるとかじゃなくて、そんなに時間経ったらあまり関心なくなると思うんだよなぁ。
子供の頃は恋しくても。
結局、育ててくれた人のが大事になるもの。
お母さんの称号を有してていいのは、育てた人だけ。
この物語で言えば伯母の結子だけだよね。

……と色々書いたけど、楽しかった(笑)
本当に憤慨してるわけじゃないからね(笑)
ただの、物語を読んだ感想ってだけです(^-^)

次は、同じく古本で買ってきた「風を継ぐ者」を読みたいと思います。
コレは舞台を見に行きました。
まだ近年のコトです。
読み終わったら、また感想を……気が向いたら書くかも。
でわでわ。´ω`)ノ゛

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●Thanks Comments

感想楽しかった!

四月になれば〜、年をとったので結構内容を忘れてました…。
あ〜そうだった!という懐かしいキモチと、記憶からすっこり抜け落ちた部分はちょい新鮮なキモチで読みました(笑)

良いお話なんだけど、確かに母親都合良すぎた!
まぁその分、のぞみとあきらが大人になって、許せない事だけど許してあげたんだね…我には無理だけどね。
似たような環境の健太郎君(良いコや〜)サイドの家族がいる事で、こじんまりとしがちな物語に広がりと厚みが増したね☆
もしかしたら、あきらのファンタジーな能力はなくてもストーリー上手くいったかも…?(蛇足?)
アレはアレで個人的には好きだけど。
どっかに非日常を入れてくれた方が観ていて楽しいから☆彡

「風を継ぐ者」の感想を全力待機中!!

From 【P】2012.11.02 09:49編集

Re:感想楽しかった!

我もあきらのファンタジー部分は蛇足かなという気がしました(笑)
ない方が自然だった気がするけど、戯曲で短くまとめるためには一気に解決できてしまう便利なあの力の設定は作成上、必要だったのかなと(笑)
作品としてよりも、時間上の問題でwww

風を継ぐ者、読み終わったよ(^-^)
楽しみにしていてくれる人がいると張り切っちゃうぞ、我(笑)
単純だからwww
よし、じゃあ、今から書こうかな。

From 【ゼロ】 2012.11.03 13:30

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