HOME ≫ Entry no.1875 「改訂版:箱君 キャラクターファイル4」 ≫ [1880] [1879] [1878] [1877] [1876] [1875] [1874] [1873] [1872] [1871] [1870]
改訂版:箱君 キャラクターファイル4
2011.11.23 |Category …日記
早く絵を描いて添えたいのですが、履歴書書いていると手が痛くなってきて、趣味まで回らない(´;ω;`)
▽つづきはこちら
威吹 扇(いぶき せん)
男/自称・25歳/AB型/身長168/一人称:己(オレ)/武器:扇子、団扇/好きなもの:酒、煙草、目新しい物
北の院・五輪刀の一人。
現代日本からやってきた朔夜、桜華をかくまってくれている。
山伏のような着物に、一本刃の高下駄、扇子をひらつかせて、まるで天狗のようないでたち。
扇で風を巻き起こして戦い、また防御にも扇子を使う。
威吹診療所を構える町医者で、名医として評判。
大名・間宮 和成のお抱え医でもある。
お偉いさんに対しても、怖いもの知らずの無礼者。
患者が騒ぐと「麻酔」などと言って殴って気絶させてから、手当てを始める恐ろしい医者。
貧しい者からは低額で、金持ちからは法外な料金をふんだくるので、両極端な評判である。
良い人というよりは、あるところから取るというのが、本人の言い分。
助けられるものを必ず助けるというわけでもない。
気分で患者を診るため、助けたり見殺しにしたり。
担ぎ込まれてきた人間の患者を放置して、怪我した動物を先に診るということもよくあること。
身分は愚か、人かそうでないかも無関係。
性格は、飄々としていて気まぐれだが、面倒見は良い。
行く当てのない朔夜や桜華をよく知らない他人だというのに、家に上げて住まわせている。
立場の弱い凶次の後ろ盾であり、兄的存在。
因幡に対しては、表面上は軽口を言う仲間同士だが、互いに信用していない。
新しいもの好きで、桜華や新那の話に興味津々。
桜華の乗ってきた自転車は、仕組みを知ろうとしてバラしてしまい、組み立てられなくなってそのまま放置。飽きて投げたっぽい。
最近は、「しゃぼん玉」にご執心。
押しかけ女房の音色のイキオイにいつも押され気味。
煙管を吹かして、だらだら転がっていることが多い。
縁側で将棋や囲碁をしていることも多い。
負けそうになるとむくれて盤を引っくり返して逃げるなど、大人げのなさに定評の威吹さん。
すぐ煙管で人を叩く。
お酒大好きだけど、ワケあって禁酒中。
表面上の人当たりの良さと裏腹に、内面はドライで冷酷。
他人を見捨てても、気にする様子が微塵も見られない。
ただし、身内びいきが酷く、懐に入れた人間に対しては、家族同様に扱い、それこそ命がけで守ろうとする。
情に訴えても動かないときは、彼に守られている立場の人間に進言させるとよく利く。
懐に入れた者にきつく叱られると可哀想なくらいにしょんぼり。
兄貴肌でカラッとしているようだが、実は結構、ねちっこい。
滅多に怒ることはないが、自分のテリトリーを侵害されたと感じると蛇のようなしつこさで陰険に仕返しを考える。
縄張り意識と保護意識が強く、その執着は常識を逸脱。
自分の領域内の生物として認識していた少女・桜華が楴丞丸一味に攫われたときには、薄ら寒いまでの黒い怒りを垣間見せた。
小さな巾着を首から提げており、白い石のような物が入っている。
どうやら大事なものらしいが……?
[イメージ台詞]
「今の薬? ……ああ。ただの片栗粉だ。カカカカカッ♪」
「今日はヤル気出ないから、休~診っと♪」
「歯を食いしばれっ! 麻酔っ!!」 ボカッ☆
「んー。面倒だから、嫌だ」
「……気が変わった。イヤだ」
「あ。良いコト考えたぞ、桜華。タンコブ作れば背が伸びる。どれ、やってみっか?」
「……げ。音色がキタ。己(オレ)はいないと言っておいてくれ」(((( ;゚д゚))))アワワワワ
「しゃぼんだま? しゃぼん玉かっ! おおおおっ!! 見よ、しゃぼん玉だぞ、見たか、朔夜!?」
「……よくも……よくも……おのれ……己(オレ)を何者と思うてか…………目にもの見せてくれる……」