へうげもの６服の感想

　６巻出るよと自分のブログで宣伝？しておきながら、手に入ったのはようやく昨日です(‐_‐;)
　本１冊買うにも遠出せなあかんってどんだけ田舎よ、ウチ(爆)

　へうげもの６服、メッチャおもしろかった！！

　下手なギャグ漫画よりよほど笑えます。

　久しく、漫画読んで噴出すってなかったんですが、これは思わず声を出して笑ってしまった。

　たまらん！

　自分はあまり主人公好きにならないことが多いのですが、へうげものでは、主人公・古田織部、大好きですｖＶ

　あの俗っぽさがたまりません。

　すぐ調子こくし、すぐしょげるし、すぐカンチガイするし……
 何冊経っても成長しているようでただの新たなるカンチガイに走っただけだったりして、愉快。

　それでいて、時々、やけにカッコよし！！

　従来の主人公の型をこれだけ破った型破りの主人公は見たことない(笑)

　表情もスゴイしね。
  この作者にしか描けない味だなぁとつくづく。

　利休に叱られた後の古田の、忠興に羨ましがられての一言。
 「齢をとってから叱られるはつらいことぞ」の言葉が印象的。

　表面上に現れる表情もいいし、さらに人間の心の奥の表情とかもよく描けるなぁ、この作者さんは。と、改めて思いました。

　今回は細川忠興と石田光成も可愛かった。

　そして、ノ貫さんが……！！

　千利休の変わりようも見ものです☆　一笑、一笑♪

　秀吉のおかん登場も見逃せません。怖くてキュートｖＶ

　ノ貫は見た目なんだか大変なデザインなのに、人間としてカッコイイのがすごい。

　アレにはやられます。

　あー。早く続きが読みたい！！　次は秋か……遠いよぅ(>_<)