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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 18-6

学徒「ギャアァッ!!?」

 草むらに踏み込んだ途端、トラップ発動。

 下から斜めに切った竹が飛び出して来た。

 かと思えば、ロープにひっかかって転倒。

 避ければその先に輪になったロープが。突然絞まって上に吊り下げられる。

 山の頂上に登り、番号札を取って帰ってくる初期の団体試験が、いきなり罠だらけの危険なルートに早変わり。

 

 監視室で、ナーダ「……ちょっとぉ……」

氷鎖女「ぷーっ♪ クスクスクスッ」

ヴァルト「余計なコトするなって……」 あきれ顔。

ニケ「だから子供は困るよ」

 

 外見が12~3の子供で止まってしまっている150歳のニケが自分より年上に見える若造の氷鎖女を示して言う。

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レイディ・メイディ 18-5

クレス「もう一発お見舞いするぞっ!?」

メイディア「ぶったらブタによく似てるっ!! 3年前からブタだった!!」

クレス「何ィ!? じゃっ、じゃあ、バーカカーバマーヌーケッ!! お前の母ちゃんデーベーソッ!!」

メイディア「何ですって!? もう一度言ってごらんなさいっ!! ワタクシのお母様はデベソなんかじゃありませんっ!!」

 

 先に出発したチームはすでに後ろ姿さえ見えなくなっている。

 

教官たち「……………」

氷鎖女「………………」

 

 懐に手を入れて、例のネズミ花火を取り出す。

 

氷鎖女「ていっ」

 

 火を点けて、ホイとメイディアたちの中心に投げ放った。

 シュルルルルッ!! すぱぱぱぱんっ☆

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レイディ・メイディ 18-4

クレス「早くしてよね!! もういいや。先に行くから」

 

 苛立たしく足を踏み鳴らしていたクレスはとうとう我慢の限界に達して歩きだしてしまった。

 しょっぱなからつまづいてはいられない。

 

フェイト「待て。チーム戦だ。先に行くのは許さない」

クレス「だったら早くさせろよ」

フェイト「わかってる」

セルゲイ「あ~あ。前途多難」

 

 肩をすくめる。

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レイディ・メイディ 18-3

 メイディアとクレスが共にライバル視する天才少年・リクの方では……。

 

リク「リク=フリーデルス。よろしく」

ロドル「あーあー、知ってる知ってる。アンタ、有名だもんな。俺はロドルってんだ。知らないと思うけど。あ、青薔薇ね」

レク「クラス違うけど、俺も青薔薇なんだ。レク=フレグリット。皆で頑張ろう!!」

レイオット「私は赤薔薇のレイオット。気を引き締めて行きましょう」

ヒルコ「どーも。俺、白専攻のヒルコ。治癒なら任せてくれ」

アン「…………………………」

レイオット「アン、自己紹介しないと。どうしたの? ぼぅっとして」

アン「あっ、あっ、スミマセン 私、アン=ブラウンです 黒薔薇です」

 

 ペコペコと頭を下げる。

 

アン『やった……!! やった!! リク君と同じ組だぁ~』

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レイディ・メイディ 18-2

メイディア「いいえ」

 

 首を左右に振り、

 

メイディア「……クレス」

クレス「なんだよ」

メイディア「ワタクシと貴方が組むことになったのは、きっとリク=フリーデルスを倒せという神のお導きに相違ありません。ねぇ? そうは思いませんこと?」

クレス「!! 別に僕はお前となんか組まなくても一人で充分奴なんか追い越せるケドね」

メイディア「もちろんワタクシとてそうですわ。でも、手っ取り早く引きずり下ろして後はワタクシたち2人でトップを争えばいい」

クレス「……まぁ……10月の試験を待つのは長すぎるし……ね」

 

 それに、リクさえ抜いてしまえば、メイディアなど敵ではない。

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レイディ・メイディ 第18話

第18話:実戦試験

その日の終わり、爆弾発言が黒薔薇氷鎖女クラスに投下された。

 

氷鎖女「すっこり忘れてたでござる」

ステラ「何がですか、先生?」

氷鎖女「あの……えっと……組を組んでの模擬探求試験が実施されるでござった」

ステラ「いつ?」

氷鎖女「あ~……」

学徒たち「…………………………」

氷鎖女「そのぅ……」

学徒たち「……………………」

氷鎖女「決して隠していたワケではナイでござるよ? つまり、うっかりこう……人間にはそういうことがたまにはあるワケでぇ」

学徒たち『まさか……』

氷鎖女「……つまり……んーと…………………………あ……」

学徒たち「あ?」

 恐る恐る、氷鎖女「明日……から……」

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