ボツネタ集。

　１０年ぶりに会う従兄弟姉妹同士が本家の行事で集まることになって……
　って、そんなカンジで始まるお話が書きたかった。
　それが妖絵巻の原案なんですが。
　１～１０の数字が名前の中に入っている従兄弟姉妹たちが家に伝わる怖い行事を内容も知らされずに乗り越えなくてはならないーみたいな。
　一夜から十夜までの間に、１人１人試練がある。
　一夜の晩には、夜一が中心となって試練を皆で乗り越え、二日目の晩は、夜継が……というカンジで１０日間恐怖が続く。
　和風ホラーちっく。
　具体的にその大事な行司とか言い伝えとか考えてないし、怖い話を１０個も考えるのメンクサだったので、結局、そのままお蔵入りになりましたが(^_^;)

　それで改造して、従兄弟姉妹同士の紙面もいいなーとちょっと考えてみた。
　プレイヤーさんには、遠野一族の誰かになってもらうか、たまたま一緒に遊びに来ちゃった友人か、地元の幼馴染みか。
　ＰＭＳ時期でやる気がなく、でも何か気を紛らわしたくて御託並べているだけなので、本気にしないで下さいね～(笑)
　聞き流し、スルー推進～☆

 

オリキャラ紹介☆

希月さんが紙面ゲーム企画設定していたので、こっそりコマキャラ作ってスタンバイしていました(笑)
諸事情により、取りやめになったようで、ちょっと残念(^_^;)
でもせっかくだから紹介だけでもしておこうかな～と。
そんなカンジ。
特にこれでお話書く予定とかはございません。
ウザキャラです(笑)

氷鎖女　切（ひさめ　きり）
女系／外見年齢１６歳／身長１５０

　昔々の人形師に作られた精巧な人形。古くて魂が宿り、半生物化しているヤバイブツ。
艶やか黒髪は、本物の人毛。そこはかとなくホラー。
　いつの頃からか鏑木家の女中をしている。
　色んな人間の死を看取ってきた。
　すぐに昔話をしだす。言動がおばあちゃんっぽい。時代錯誤。
　昔ながらの遊びを色々知っている。
　ちょっとトロい。ドジっコ？！　のんびり屋。日向ぼっこが好き。
　時々、動かなくなったり、動きがぎこちなくなったりする。キモイ。
　時々、同じ言動をしつこく繰り返す。ちょっと故障気味(爆)　キモイ。
　お洒落に関心が強く、光物や櫛などが好き。でも人形が洒落っ気出してんじゃねーよとか思われたらやりきれないので、黙っている。こっそりとした趣味。
　歌が好きで家事をしながら、いつも歌っているが壊滅的にヘタクソ。
　人を褒めるときは大袈裟に褒める。っていうか何でも大袈裟。ウザイ。
　女流浪漫小説作家に憧れて目指しているけど、かなり無理っぽいレベル。
　暗殺専門の殺人人形だったために体の中に凶器を隠し持っている。
　手首が外れて短剣が出てきたり。
　名前の由来はそこからきているので話したがらない。
　一生懸命、自分を飾ろうとする。
 

紅白イメージ１０

ちょっと呼んでみた　その３
ヒューゴ「・・・ポチ様」
ライディス「・・・・何だ」
ヒューゴ『・・・返事した・・・』
「タ・・・タマ様」
ライディス「何だ」
ヒューゴ『・・・・』
「春日様」
ライディス「何だ」
ヒューゴ「希月様」
ライディス「何だ」
ヒューゴ「どうして何でも返事するんですか」
ライディス「？　こっちを向いて言うから呼んでいるのかと」
ヒューゴ「・・・クラレンス様」
ライディス「・・・・」
ヒューゴ「そっち向いて呼んでますよ」
ライディス「名前違うではないか、明らかに。私はクラレンスなどではない」
ヒューゴ『名前違うって認識するなら、他も全部違うんですけど・・・じゃあ試しに、』
「・・・ニャンコ様」
ライディス「だから何だと聞いている」
ヒューゴ『やっぱり返事する・・・』
「・・・・・呼ばれたからって、知らない人について行ったりしちゃダメですよ？」
ライディス「誰に向かって言っているのだ。子供ではあるまいに」
ヒューゴ「子供じゃないけど、世間知らずの坊ちゃん育ちだから心配です」
ライディス「坊ちゃん育ちはチェスター様であろう」
ヒューゴ「俺から見れば五十歩百歩です」
ライディス「５０と１００では倍も違うわ」
ヒューゴ「ポン太様！」
ライディス「何だ！」
ヒューゴ「・・・ふぅ」

紅白イメージ９

　シロツメクサを摘んで、編んで、花の冠の出来上がり。
　それを兄の頭に乗せて、幼い僕は将来の王様だと喜ぶ。
　同じようにまだ幼かった兄は、得意になってこう言ったものさ。

チェスター「そうだ。私はヨークをうちたおし、このローゼリッタをすべる王になるのだ」
ファレット「すごいや、あにうえ！」
チェスター「そのときは、オマエをだいじんにしてやるからな」
ファレット「わぁい♪　・・・ところで、あにうえ」
チェスター「何だ」
ファレット「だいぢんってなぁに？」
チェスター「！！」
ファレット「？」
チェスター「・・・だ、だいじんはあれだ。あの・・・」
ファレット「うんっ！」
チェスター「だいじんは・・・ライディス！」
ファレット「？　ライディスなら、さっき、どっか行っちゃったよ」
チェスター「なにっ！？」
ファレット「ライディスはおっきいから、はなつみはつまんないのかな」
チェスター「うむ。私よりむっつもおっきいからな」
ファレット「ねぇ、だいじんってなぁに？」
チェスター「うっ。だ、だいじんはだな。だいじんは、えーとえーと・・・」
『くそ、ライディスめ』
「だいじんは・・・だい・・・おっ・・・大きい人だ」
ファレット「エライ？」
チェスター「エライとも！！　何しろ大きいのだからな！　フハハハハハハッ」
ファレット「じゃあ、ライディスもおっきいからだいぢんだ」
チェスター「うむ。まぁまぁだいじんだ。でもまだ１２歳でおとなじゃないから、中くらいのだいじんだな」
ファレット「僕は？」
チェスター「私が王になったあかつきには、国で一番えらいだいじんにしてやる！」
ファレット「うんっ！！」


・・・・・・・。


ファレット「・・・なんてことがありましたね、昔」
チェスター「そっ、そうだったかな」
ファレット「大きい人ってただの大人ですよね？　もしくは巨人？」
チェスター「私には覚えがないな。きっと他の誰かと記憶違いであろう」
ファレット「僕に大臣にしてやるなんて偉そうなことを言う人は兄上以外にいませんよ」
チェスター「忘れた忘れたっ！　ったく、余計なことばかりよくも記憶しているものだな」
ファレット「ふふふっ。ただの思い出話ではありませんか」
チェスター「・・・お前は、時々意地が悪い」
ファレット「おや。人聞き悪いですね。僕は人に意地悪なんてしたことないですよ」
チェスター「私以外には、か」
ファレット「さて、どうでしょうね。ふふふっ」

ローレンス追加設定。

ローレンス＝エマリィ＝シャトー
男／２７歳／身長１７９／Ｂ型／一人称：僕／ドール・セイレーン
名門・シャトー伯爵。シラーの子孫(笑)
チャラ男。女性と見るや口説かずにおれない遊び人。世渡り上手。
情報がやたらと早い。「シェリノン姫」が本人ではないといち早く見抜く人物。
鋭い洞察力。
いつもふざけていて、心の内を見せない。
親切で物腰柔らか。
風の向くまま、気の向くまま。何を考えているのやら？
勝ち負けにこだわらないなどと表面は軽い態度だけど、本気になるとかなりの負けず嫌い。
警戒心が強く、なかなか心を許さない。
実のところ、ひねくれ者。意地が悪い。
それでもって、根は誰より真面目。忠誠心が高い。
意固地になってしまうと融通が利かなくなることも。
本気の恋には一途。
何でもそつなくこなす。高いレベルでの器用貧乏(笑)
独善的なキーファを危険視している。
ネルをからかうのが趣味。
芸術を愛する。特に音楽を好む。
優雅な、舞踏会の貴公子。
ナルシスト。でも兄貴的性格。面倒見はいい。
弱い面を見せようとしない。あくまでカッコよくが信条。
不敵。自分に厳しい。

 

キーファ、追加設定。

そんなに変わってないのですが、もうちょいヘアーをいじってみた。
本当はツンツンヘアーにしようとしてみたんだけど、（今回いないから。）似合わなかった(笑)
後で紹介のところも差し替えますが、とりあずここで。
全身図？描いてみたけど、やっぱりバランスとかわかんない；
手がデカ過ぎるよ(-_-;)
これら描いて慣れてきたら、イラリク頑張ろう＝3
進みゃしねー(>_<)

キーファ＝マドック
男／２６歳／身長１８３／ＡＢ型／一人称：私／ドール・スキュラ
ベルトランの懐刀。「姫様」の教育係でもある。
公爵の孫娘シェリノンを利用してベルトラン公爵を倒し、シェリノンをその座につけて打って出ようと考えている。
冷静沈着、クール、ドライ。反面、理想主義の危険なドリーマー。
犯罪のない、完璧に平和で美しい国を築きたいと願っている。・・・絶対無理なのに(笑)←そもそも自分が犯罪者。
そのための努力も犠牲も惜しまない。
目的のためには手段を選ばないの典型。
絵に描いた餅的・愛国主義者(笑)
無駄を嫌い、合理的に物事を考える。
計算どおりに事が運ばないとちょっとイラッ。
性格悪いけれど、稀に優しいことも。（稀かよ！）

後ろ髪×２匹

クラレンスとライディス、前から見ると短髪っぽいので、後ろ頭も載せてみますた。
ライディスの髪、途中で紙がなくなって切れちゃってますが、長いです。

クララは春日さんにオカッパと思われていたので、載せておかなきゃと思い(^_^;)
コヤツはあまり洒落っ気ありません。
三つ編をゆるく一本に結んでます。

ライディスは髪を解くと印象変わると思ったので、解いたバージョンも一緒に。
口にくわえているのはリボン。
リボンはたくさん持ってる。
その辺はちょっとヒーザーっぽいかも？
ヒトサマからプレゼントされた物もフツーに使ってる。
記憶喪失後は村の女の子たちに髪の毛好き勝手にいじられていそうなカンジ。