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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 18-16

クロエ『ダメ……お兄ちゃん……私、くじけそう……。この試験   ……ゴールできないかも……。ううっ』

 目眩に襲われたクロエの胸を絶望感が満たしていった。

 

 

 監視室では、教官たちがしばし黙りこくっていた。

ナーダ「………………。ほんっっっっとに、空気を読むってことができない子ね。スゴイ……スゴすぎる……」

氷鎖女「実生活でも空気の読めぬ女子(おなご)でござる……。しかしこれ程とはな」

ヴァルト「集団の中の一員としての役割を理解する……減点」

氷鎖女「その場に合わせた行動を取る……減点」

ナーダ「リーダーの資質……減点」

ニケ「魔法の選び方、タイミング……減点」

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コケた;

 本日、朝、会社に行く途中にコケました。
 ド派手に。
 はっずかC-☆(ジロー)
 アザ今のところ5箇所。デケェの。とほほーん。
 明日になったら、色づいて?わからなったやつが出てくるかもしれませんが。
 腫れてます。イタイです。
 でも血とかは全然出てないので、大したことはないです。
 超バカでしたよー。もー。恥イなー。
 打ったのが左だったので、利き手じゃなくてまだ良かった(笑)
 去年も11月後半にコケて包帯巻いていたんですが、今年初め……正月から捻挫してて、何故か冬はケガしやすい。
 寒いので体がかじかんでて受身がとっさに取れないのかな?とか思ってみたり。
 とにかく、普段そこまでコケたりしないんだけど、コケるとしたらだいたい冬です。
 うーむ。
 皆さんも気をつけてね!
 冬は体が固くなってるに違いないよ!!(言い訳満載。)

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レイディ・メイディ 18-15

ニケ「ったく。このチーム編成したの誰だよー」

ナーダ「アミダクジじゃない」

ニケ「…………………………テキトーだよね……結構……」

ナーダ「仕方ないじゃない。こんなに大勢の組み合わせ決めるのなんて不可能よ。それに運も実力の内。クジなら公平でしょ」

ヴァルト「性格の合う合わないはともかく、個々の力はなかなか粒ぞろいなのだがなぁ」

 

 アゴに手を当ててうなる。

 

氷鎖女「そこが落とし穴でござるがな、特にこの組は」

 

 同意したように肩をすくめてみせた。

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レイディ・メイディ18-14

メイディア「?」

クレス「ナニさ」

フェイト「……気配がある」

クレス「ふんっ。ようやくおでましってワケか。退屈していたところなんだ」

 

 不敵な笑みを浮かべる。

 このコースにいくつも用意されている“敵”の出現だ。

 木の幹に小さく魔法の護符が貼られており、侵入者が近づくのを察知するとそこから幻の兵士が現れるという仕組みになっていた。

 

ダレス「お嬢さん方は下がってな!!」

 

 剣を鞘から引き抜く三人の剣士。

 すでにクレスは呪文の詠唱に入っており、クロエも持参してきた木刀を構えた。

 

メイディア「? クロエは剣も扱うの?」

クロエ「ええ。実家でお父様から剣を学んでて、本当はお兄ちゃんと同じ青薔薇になりたかったの」

メイディア「ふーん。勇ましいのね」

     「さて。私はどうしようか」

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レイディ・メイディ 18-13

メイディア『いちいち頭にくる。なんでこんなに意地悪な人ばかりなのでしょう。リクだってアンだって……ワタクシのどこが気に入らないというのかしら。ワタクシに優しいのはレイオットとレクだけだわ。ちょっと怒りん坊なところはあるけれど、二人はワタクシの友人です。……きっと…………たぶん……向こうがそう思ってくれているのなら……ですけど……』

 

 実は自分に自信のない令嬢・メイディア。

 外からは決して知れることはないが、いつも周囲からの評判を気にしていたりする。

 それならばとっぴな言動やワガママを控えればいいようなものなのだが、アレが彼女の“普通”なのだから手に負えない。

 

メイディア『それから……そう、キース君だけです』

 

 小脇に抱えたウサギのぬいぐるみに視線を落とす。

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レイディ・メイディ 18-12

シラー「さ、私のつまらない内輪話はもう切り上げて、そろそろ眠らないと明日の体力がもたないわよ」

テオドール「はいよ、シラーお嬢様」

シラー「ヤダ、やめてよ。お嬢様だなんて」

 

 そう言いながらも本人はまんざらでもなさそうにはにかんだ。

 

ステラ「……おやすみ」

 

 あえて関知せずに寝袋に入る。

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レイディ・メイディ 18-11

 これだけ騒がれ続けるのは家柄とあの強烈な個性、そして男女問わず学徒たちの憧れの的である二人の麗人・レイオット、リクと懇意にしていることにあった。

 そうでなくとも目立つ彼女がさらに目立つ二人といたらそれは噂に尾ヒレがつかないハズがない。

 メイディアにしてみれば、レイオットはともかくリクと懇意にしてるだなんて聞いたなら口から火を吹きそうな勢いで否定するだろうが、人々の噂が真実と違う場合というのは良くある話だ。

 

シラー「へぇ。嫌な奴ね、フェイトって。一言、言ってやらなくちゃ気が済まないわ」

 

 憤慨した様子を見せる。

 

ヴィクトル「君も変わってるなぁ。今でそのお嬢さんに煮え湯を飲まされてきたんだろ? それなのにかばったりするのか?」

シラー「だって愛人の子とはいえ、血のつながった姉妹だもの。これから私の妹になるんだから、仲良くしなくっちゃ」

ステラ「…………………………」

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