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レイディ・メイディ 33-17
2008.04.28 |Category …レイメイ 33話
本人を目の前にすると萎縮してしまって、さっきまで滑らかだった口は貝のように堅く閉ざされる。
メイディア「さぁ!!」
詰め寄られ、仲間の陰に隠れるアンがさらに後ろに引いた。
クラスメイトたち「ちょっと!! 弱い子を独り狙いみたいに言うのは卑怯じゃない!?」
メイディア「では多くの方々に守られて言いたいことを代弁させ、自分は決して表に出て来ないのは卑怯ではないと?」
アン「!!」 カッと顔の温度が上昇した。
メイディア「大勢に囲ませているのだから心配ないでしょう。出て来なさい、アン。貴女の口からならワタクシは話を聞きますが、代弁者と論じるつもりは一切ないのでそのつもりで」
レイディ・メイディ 33-16
2008.04.28 |Category …レイメイ 33話
騒ぎのあった翌日。
アン「レイ様もメイディとケンカしたでしょ。レイ様もこっち側なんだよね」
メイディアがアンの大切なノートを盗んで人に見せびらかし、目の前で破り捨てた悲劇の一幕は瞬く間にクラスの女子の間を駆け巡った。
“大親友のシラー”と“メイディアをとうとう見捨てたレイオット”と“皆”という後ろ盾をつけたアン自身が「ここだけの話」とあちこち触れて回ったためだ。
小説の内容について触れる者は誰もおらず、思ったよりも広まっていないと安心した彼女だったが、何のことはない。
メイディアをからかおうとした別のクラスの女の子3人以外は誰も見ていないのだから広まりようもないだけだ。
その別のクラスの3人というのも、アンの物とは知らず、1ページを拾い読みして囃し立てただけの話。
詳しい内容まで興味もない。
夢の続き。
2008.04.27 |Category …日記
忍者屋敷な夢。
舞台は忍者屋敷というか、ウチの団地なんですけど;
中が何故か忍者屋敷風味なんですよ。
我が一族(笑)の女衆が、宿敵の忍一族に捕えられてしまい、助け出さなくては……というもの。
自分は下っ端だったので、階段のところで早速、やられておりました(爆)
やられてるんだけど、リアルちっくで忍者は楽しかったです。
……あれ? これだけか?
まだ書くことがあったような気がするけど、忘れました。
短いから、本日の夢も書いておこう。
今朝見たのは、軍隊っぽい夢でした。
学校校舎の中に何かが埋まっているんだったか、トンネル掘るんだったか目的はハッキリしてませんが、とにかく特別室の壁を掘る作業を命じられるのです。
そういう作業を専門とした人を中心に自分ともう一人とで3人で作業をしています。
窓の外……校庭には戦車がゆっくり横切っていて、戦時中な雰囲気。
学校には人っ子一人いません。
季節はたぶん夏。
レイディ・メイディ 33-15
2008.04.27 |Category …レイメイ 33話
シラー「あー、サボりサイコー」
伸びをしてからストンとベンチに腰を落とした。
アン「……………………」
アンも同じく隣に腰を落ち着けて、ひざの上に真っ二つにされたノートを乗せる。
シラー「メイディとケンカしたんだってぇ?」
話し出すのを待っていたら、いつまでも黙っていられそうなので、いきなり本題を切り出す。
アン「ケンカじゃない…………イジメよ」
シラー「ふんふん」
涙は止まったものの、まだしゃくりあげているアンはぽつりぽつりと話し始めた。
途中途中、シラーは大袈裟に驚きと怒りを表現して同調させながら、相槌を打つ。
シラー「まったくひどいわよね、あのバカ女」
アン「メイディは私を初めから気に入らなかったのよ。言うことを聞かなかったから」
シラー「エッ!!? ……あ、うん。そうね」
『ハァ? 何言ってんの、コイツ? 本気ィ?』
お嬢様の言うことを過剰なまでに聞くアンは、自ら召し使いに成り下がる取り巻きの一人だったではないか。
心の中でだけは反発していたものが、頭の中で実際の態度とすげ替えられたに違いない。
レイディ・メイディ 33-14
2008.04.27 |Category …レイメイ 33話
呆れてものが言えない。
あんぐり開いた口がふさがらない。
…………とはまさにこのこと。
残されたアンはノートにすがり、大きな声で泣きだしてしまう。
レク「あああああっ!! どーしよ、どーしよっ!?」
フェイト「お前がパニックするな」
スパンと後頭部を叩く。
レク「だってだって……あああっ、そうだ、俺がしっかりしないとこの場合、フェイトは物の役に立たないんだった!!」
フェイト「何だよ、ソレ」
カチンときて何か言い返そうとしたが、次の言葉によってぐうの音も抑えられる。
レク「人間関係悪化させるの得意技じゃないか、フェイトは」
フェイト「…………………………」
一言多いわそっけないわで確かに人間関係豊かにできる性格ではない。
波風を立てるのは得意だが、収めるのは大の苦手ときている。
他人と上手くやっていく、こればかりはレクに一生かなわないだろう。
昼寝して、夢日記。
2008.04.26 |Category …夢日記
アメリカかどっかの町外れの住宅に焼身自殺を図った若者が転がり込んできます。
ニュースをTVで見ていたら、自分の家の庭が映っている。
庭に出てみると火に巻かれた男がのたうって走り回って庭のあちこちに火を点けてしまっています。
牧場を経営する家の主は、その見ず知らずの男を助けようと水をかけたりして、馬で病院へ運びます。
娘たちはお父さんに「なんでそんな人を助けるの?」と不服。
飼っている犬にも火が着いてしまったし、家にも被害があったから。
犬に点いた火はすぐに消すことが出来て大事には至らなかったんだけれども。
けれど、お父さんは死に掛けている人を放っておくわけには行かないだろうと言います。
若者は初めは何で助けたんだって言うイキオイでしたが、結局、本当は死ぬのが怖かったから、お父さんに感謝してケガが治ったら、このお父さんの家で一生懸命、働くようになります。
で、展開変わって、ナゼか家から遠く離れたペンションみたいな薄暗いところで、雨宿りしています。
若者、ケガというか火傷は治ったはずなのに、なぜかまた具合悪くなって寝てます。
お父さんに説得され、また若者の働きを見て、仲間の一員として認め、懐き始めていた子供たちが、代わる代わる心配そうに様子を見に行きます。
若者が苦しそうなので、上の子が自分のお気に入りのペンダントをお守りとして貸してあげます。
でもこれは悪魔が彼を連れて行ってしまうのだと下の子と相談して、十字架にしようということに。
さっき架けてあげたお気に入りのペンダントを外し、クロスのペンダントを代わりに架けようとしたときに、小さい悪魔が若者の魂を引き抜いてしまいました。
子供たちは、ペンダントには守ってくれる効果があったのだ、外さなければ良かったと嘆きます。
ペンダントを代えようとした隙に連れ去られてしまったのでした。
悪魔は子供たちにしか見えていません。
若者がどんどん冷たくなってゆくのが子供たちにはわかって、お父さんを呼びに行くけど、もう遅い。
……ここまでで、ゼロは一切出てきません。
一応、その場面によって、口ひげのお父さんだったり、上の子だったりはしてたかな?
洋画を見てるようなカンジでした。
何だか悲しかった。
あと忍者屋敷の夢も見ましたが、それはまた後で書こうっと。
……忘れてなければ。
拷問だぁ~(恥)
2008.04.26 |Category …日記
古いのを載せるのはアレだしと思って。
で、古いのを引っ張り出して、それを見て描こうと思ったんですが……;
ハ、ハズ……!
別に誰にも見られていない、一人しか部屋にいないのに、恥ずかしくて赤面してしまった。
顔が厚くなりました、マジで。
カーニバルは古くて絵もおかしいけど、何回か再投書してるので、見慣れてるからまだダメージ少ないんですが、他の作品はあんまり見る機会がなかったせいでもうっ、もうっ!!
あああああっ!(爆)
あまりのダメージに描く気が消滅してしまったのですが(苦笑)
仕方ないので、少しずつ慣れていくようにしなければなりません。
レイメイのイラストですら、もはや見たくない(泣)
数ヶ月ぶりの絵はバランス崩れて大変です。
大きく描けてしまって、A4の用紙なのに足先まで入らないという大変なことに;
慣れるのにしばらくかかりそうな予感。
でも、ヒトサマが頑張っていると自分も頑張りたくなりもす♪
今、専門に入学した秋月さんが頑張っているので、ゼロもようやっと絵を描きたくなってきたカンジ☆
掃除と簿記が優先なので、なかなか思うように時間取れないんですけどね。
1日30分とかでもできたらいいな♪
……食器洗ってないから、そろそろ動くか。
ではでは、皆様も良い一日を♪