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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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みやまよめな:28

都「!?」

猛「………………………」

 

 ニヤリと下品に口元を歪める。

 

社「ここは男子禁制の館ぞっ!! 誰の許可あって踏み込んだっ!?」

猛「おうよ。だから、忍んできたのじゃ」

 

 社の背にいる都に視線をはわせる。

 またしてもニヤリと笑い、

 

猛「姫に会いにな」

社「黙れ、不埓者っ!!」

猛「おっと!!」

 

 抜刀しようとした社の手を上から押さえる。

 

社「!?」

 

 力任せに引き抜こうとするが、まったく動かない。

 

『ばかな…………!?』

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みやまよめな:27

が、都の方でも……

 

都『まぁっ!! 何ということでしょう!! “下世話”? 口にするのもはばかられる!? ……そうでしょう、そうでしょうよ。私と貴方はきょうだいですもの。でも、そんな言い方はあんまりではありませんか……。私とて己が自身で責めているというに。これ以上、辱めるか』

 

 袖で顔を隠す。

 

社「姉上? 姉上……何とかおっしゃって下さい」

都「………………………………」

社「噂は社ではございませ……」

都「社!!」

社「は、はい」

都「噂はどこからです?」

社「いや……あの……」

都「………………………………」

社「つ、椿……から……」

都「椿!?」

社「しっ、しかし、その椿も他から聞いた噂だと」

都「椿はおしゃべりが過ぎますね」

社「私が無理に聞き出したのでございます。椿は悪うございませぬ」

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みやまよめな:26

 社は姉から追い返された館にもう一度足早にやってくる。

 

社『確かめたい……っ!! もし噂が本当ならば……』

 

 少なくとも自分の心は噂通りだ。隠し立てしても己だけはあざむけない。

 

社『もしも姉上のお心が私に向いておられたなら……っ!!』

 

 会わないとどうしてこないかとなじり、来ると突き放すその行為は、ひょっとしたらとの期待を抱かせる。

 門の前に立つ。

 

社「私だ!!」

 

 門が開く間も惜しいと開いた隙間からもぐりこみ、駆け足で庭を横切る。

 

巫女1「これはこれは社様……」

巫女2「あら、社さま、お帰りになられたんじゃ?」

 

 声をかけてくる巫女たちを全て無視。

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みやまよめな:25

社「は? あ、はぁ」

 『ちぇ。なんだ……』

 

 まだ長居したかったが、確かに姉の言うとおりである。

 早々に引き上げて、元の家に向かう。

 

都「……は~……」

 

 胸をなでおろして、深くため息。

 

「これはどうしたことでしょう?」

 

 両手で頬を覆う。

 気が付いてみれば、いつの間にか弟は自分よりも背が高く、ずっとたくましくなった。

 もう背中に付いて回っていたあの頃とは違う。

 

都『そんなことはとうにわかっておりました。でも……』

 

 こんなにもそれを意識したことはなかった。

たくましくなったとは以前から思っていたが、それは姉としての誇らしさだった。

 今度のは違う?

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みやまよめな:24

 合点いくと急に気持ちは楽になり、一緒に眠気も増幅。

 正体を突き止めるのをあきらめて布団に潜る。

 それから、しばらく……。

 

声「都、都……」

都「……う、ううん……」

声「迎えに来たぞ、姫。七つ参りの夜じゃ……」

都「!!」

 

 ばっと目を覚まし、上体を起こす。

 

「何者っ!!?」

 

 チュンチュン……チチチチ……

 鳥のさえずり。

朝の光。

 

都「……アレ……?」

 『夢……?』

 

 拍子抜け。

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みやまよめな:23

7,

 この間までは障子に映る影だった者が、今度は障子を開いてそっとその場に黒百合を置いてゆく。

そしてまた状況が変わった。

 障子を開けてそこに黒百合を置いていたのが、蚊帳の側になっていた。

 

都「どういうことでしょう?」

 『部屋に踏み込んだ?』

 

 朝起きて、蚊帳の外の黒百合を手に取り、さすがに眉をひそめる。

 

「いくら弟とはいえ、いくら私を喜ばせようとの気遣いとはいえ、寝ているところに忍ぶなどあまり行儀がいいとはいえませんね」 プンプン。

 「姉だからいいようなものの……。女子に対する礼儀と扱いを知らぬと見える。少し注意してやらねば」

 

 言って、気づく。

 

都「……!! 社は………社はおらぬのではないですかっ!!?」

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独りごとーく。

あーもーあーっ!!!
単純ミスが目立ってきたので、本日、簿記終了! プイッ!!(`曲´#)
プリントはまた明日がんばるかいのう。
ヒスッて破り捨てたくなっちゃたから(爆)
これから1時間ほど、休み時間して寝るべしべし。

レイメイ、折角、感想と意見もらって糸口見えたと思ったのに、すぐにとりかかれないでずっと放置しているので、またなんかモヤがかかったみたいになっちゃった;
思いついたらすぐに書きたいんだけどね。
早く試験終って欲しい。
今は数字に脳みそ支配されていて、全く想像力が働きません。
仕方ないので、資料集めに走る。
資料と言っても、ヒトサマの描いたイメージイラストとかそういうのですが。
そこに描かれたセリフや場面をレイメイに使用して、リンクさせたりするです。
リンクは、コラボレーション作品企画の醍醐味♪……と、勝手に思っているので。
本当なら、イメージイラストじゃなくて本編とのリンクが一番いいんだけど、自分が一番進んでいるので、それは望めないんですよね。ちぇ。
イメージイラストはあくまでイメージだから、本編に実際使われるかわからないからなー。うーん。
まぁ、そこは仕方ない。

レイメイ、自分で作ったキャラじゃないのが多いので、理解というか……自分なりに消化するのがなかなか大変な作業です。
それゆえに楽しくもありますが。
いかにヒトサマのキャラを使えるかという……
とにかく、メインや重要な役どころには、自分のオリキャラよりもヒトサマのキャラを多く持って行くようにしています。
なので、メインでは、主人公のメイディアと鎮しかいない(笑)
他のオリキャラは脇役に徹して、主人公を取り巻く重要どころは他の参加者さんの主人公キャラたちです。
レク&レイオットはメイディアの兄姉役どころで、クロエは姫で、フェイトはゲフンゲフンで、リクはモフンモフン、クレスはごほんごほん。…………。
……そんなカンジで!

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