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第43話:友人、水面下で戦い。
2008.06.24 |Category …レイメイ 43ー45話
日曜日に誘拐事件が発生して3日間、クロエ救出劇を演じて彼らが戻ってくる間に養成所内でもちょっとした事件が起こっていた。
シラー「ナイ……ナイナイナイナイナイ!!」
シラーブーケの大切な母の形見のロケットペンダントが紛失してしまったのである。
失せ物に気が付いたのは、日曜よりも前ではあった。
始めは自分でどこかに置き忘れでもしたのだろうと、そこまで深刻になってはいなかった。
ところが週の真ん中を過ぎてもまだ見つからない。
こうなると当人はもう、大騒ぎである。
母の形見というだけでなく、あのペンダントはこの先、エマリィ=シャトーの一員として潜り込むのに必要な物なのだ。
絶対に手放してはならない。
まちごい。 追記。
2008.06.23 |Category …日記
リクはチェリーのことを豆大福というのですが、まちごってチェリーと呼ばせてしまいました。
すみません、脳内変換ヨロシクお願いしもす(滝汗)
データとんで書き直しにあいなりましたが、予定しているイベントをどんどんやっつけ中~!
モリモリあって、何か抜かないとかなと思いつつ、長く読みたいからOKというGOサイン?いただいたので、もうふっきれました。
……一時的に。(エ?)
いや、またどこで思い直すかわかんないからね;
とりあえず、片っ端からクリアしていけやコラと思ってやってます。
一歩進めば、一歩ゴールに近づくわけだし。
そのまま立ち止まってたら、何年経っても終らないわけだし。
とかナントカ思いまして。
さぁススメ、やれススメ。
どうでもいいから走っとけ。
しかしレイメイばっか書いてると飽きるなぁ。
データ消えてつまづいたせいもあるかもしれませんが、妖絵巻を書きたい。
モ○コなくなったから、続けられないんですが。
個人で書いてもいいかなぁとちょっと思ってみたり。
小江戸・川越
2008.06.22 |Category …日記
小江戸と呼ばれます、埼玉県川越市。
古い町並みの風情溢れる町でごぜぇます。
電車で2駅で近所なのに、意外といかない地元の観光名所。
今日はその辺を散策。
でもデジカメ忘れて、写真とれず。
生憎の雨で、買い物もあまりできず。
ちょっとガッコリだったけど、今度は晴れた日に行こうっと。
いつでも行けるし。
芋アイス食べるんだい!!
お昼は、和食家庭料理食べ放題の店に行きました♪
1100円で食べ放題。安い!
そしてウマイvV
雑誌に載ったとかで雨なのに混んでいました。
それでもいつもよりだいぶ少なかったんだと思うけど。
おなかいっぱい。
それから駄菓子とか売ってる店が並んだ通りを観て回る。
晴れていたら、店に入って物色したかったけど、傘たたんだり閉じたりしながらは面倒なので、見るだけになってしまいました。
何かお土産買ってきたかったな。
1mくらい?もあるふ菓子があって、ちょっと笑った。
おいしそーな店もいっぱいあったぁ~(>_<)
晴れた日にもう一度、行ってやるー!!
リベンジ、リベンジ!
疲れてきたので、紅茶の店に立ち寄り。
そこで例によって例の如く、オタ話に花を咲かせる。
あとはもー、いつもどーり。
観光終らせて、服見たり、ソフマップでフラフラしてたり。
そんなカンジの一日でしたが、ほぼ食べてばかりだった記憶が……;
でも楽しかったでつ♪
レイディ・メイディ 42-30
2008.06.22 |Category …レイメイ 42話
その頃、女子寮。
メイディアを送る形でレイオットも同じ部屋に来ていた。
彼女はレクとフェイトの会話をどこから聞いていたのだろうか。
レイオットはそれが気になって仕方がなかった。
レイオット「えっと……レクの言ったことだけど……」
何かフォローを入れなくてはと恐る恐る声をかけると、メイディアの方から先に話しだした。
メイディア「ワタクシが一人勝手に先走ったことで、クロエが危険になってしまったのですね……」
レイオット「う……」
『フェイトの言葉もしっかり聞いてるぅ~っ!! バカー! フェイトのバカー!!』
メイディア「本当は、わかっていたの。途中も……知らせなきゃって思ったんだけど……でも、失敗を取り返そうってつい……」
鏡台の椅子に腰を下ろしてうつむく。
レイディ・メイディ 42-29
2008.06.22 |Category …レイメイ 42話
おばちゃん「この時間は夜のための仕込みに決まってんだろ。ギャーギャー騒ぐんじゃないよ」
リク「おばちゃん、何か恵んで下さい」
表情を堅くして、ヨダレを袖でふき取る。
おばちゃん「こんな時間にこっちにいるってことは、サボリだね!?」
クレス「違うよ! 色々あったんだよ。えっと、色々」
おばちゃん「ふん。色々ねぇ」
太く浅黒い腕を組んで、じろり。
リク「おばちゃん、恵んでぇぇ~っ!!」
みっともなく、足にすがりつく。
おばちゃん「ああっ! もぅっ! うっとうしい!!」
そんなリクを短い足で蹴り飛ばして引きはがす。
レイディ・メイディ 42-28
2008.06.22 |Category …レイメイ 42話
フェイト「俺だってそうだろ。貴族だからって理由だけで交際を申し込んできたんだから」
レク「そうだよ。あのときはまだフェイトなんかどうでもよかったに違いないんだ」
フェイト『フェイトなんか…?』
なーんか引っ掛かる言い方だ。
レク「その辺に丁度よく落ちてた石ころくらいかな、好意レベルとしては」
フェイト「そんな解説は望んでない」 がくーっ。
レク「だけど、あのときフェイトが言った言葉、メイディには相当効いたんだよ」
「俺は君を好きになれない」
「君は家の威光をかさに着て、権力を振り回しているだけだ」
「俺は嫌いなんだ」
「そんな奴が自分一人じゃ何ひとつ出来ないクセに」
これが入所していくばくも経たないうちに、学舎の裏でメイディアから告白を受けたときのフェイトの返答だった。