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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 48-11

女の子「ハッピバースディトゥーユー♪」

 

 中で女の子が歌っていた。

 

女の子「ハッピバースディトゥーユー♪」

 

 暗い中に、ケーキが。

 その上に飾られていたのは、

 

女の子「ハピバースディ、ディア………」

ニケ「うっ! お、」

 

 ……血にまみれた少女の首だった。

 

ニケ「あああああっ!!」

 

 とうとうニケは叫んでしまった。

 力の限り。

 思考が吹き飛んで麻痺するほどに。

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▼ つづきはこちら

ジャック時代遊べなかったので、延ばそうっと;

こんばんは。バナナ酢にハマっているゼロにんです。
ここのところ、寝るのが早かったり、寝て起きてで時間が足りなかったりして、1週間だけ遊ぼうとしていたジャック編が全然いじれなかったので、1週間じゃなくて1ヶ月に引き伸ばすことにしました。
キャラクターもさもさ作ってつなげていきたいと思います。
せっかくステキキャラもらったしね(^_-)-☆

本編の方も少し進みました。
ニケがスゴイ人ということになってます。
メイやリクなど生徒から見たヒサメ先生は無関心で無感動。
生臭さを感じない人なんですが、ニケはそうじゃないとちゃんとわかってます。
氷鎖女鎮は実際に、死ぬのは怖いし、人も好きだし、ごく平凡的な人間です。
むしろ、普通の人よりドロドロしてて汚いっぽいところも多く持ち合わせているかも。
一方で確かに欲望に対して希薄なところもあるんですが、変わり者には違いないので。
お金とか名声とかその辺には無頓着。

あちこちに散らばってた問題、サクサク片付けていきます。
メイも魔力戻ったし。
この魔力戻しイベント、書いてて退屈だったなぁ;
読んで下さっている方々もアクビしていたんじゃないかと心配だよ(‐_‐;)
でも今後、進めていくために必要かと思って入れておきました。
ふぅ、面倒くさかった;

後はイベント2つこなせば、とうとう嫁さんです。
そのイベントもそんなに大きいものでもないし。
早く後半編書いてしまいたいよー(>_<)
でもラストまだ決めてないYO-!!(爆)

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レイディ・メイディ 48-10

ニケ「先生に会いにきたんだ。彼はどこにいるのかな」

キース「先生ってだぁれ? レヴィアス先生ならここにはいないよ」

ニケ「違うよ。ヨーゼフ先生さ」

キース「……………」

 

 キースは一瞬、沈黙を挟んでからその名を繰り返した。

 

キース「ヨーゼフ先生?」

ニケ「そうだよ。ミスター・ヨーゼフ。とってもステキな先生だ。違うかい?」

キース「うん。メイは彼がとっても大好き!」

 

 感情を体いっぱいで表して、ぬいぐるみは可愛くポーズをとった。

 ちょうど見世物小屋で見られる人形劇のようにオーバーアクションだ。

 

ニケ「大好きな彼はどこだろう? 会いたいんだけど、キース君は知っているかな?」

キース「知っているよ。けど……」

ニケ「忘れてなんていないよねぇ?」

キース「忘れないよ。けど、先生はもういないんだ」

ニケ「どうして?」

キース「………」

ニケ「この扉の向こうにいっちゃったから?」

キース「ううん。その扉は違うよ」

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レイディ・メイディ 48-9

 あれからまた3時間。

 ニケはメイディアと波長を合わせることに成功していた。

 ニケの中に様々な情報が流れ込んでくる。

 例えるなら、上流の冷たく透き通った川の水に似ていた。

 つかもうとしてもつかむ間もなくどんどん後ろに流されていってしまう。

 多感な時期の少女にある期待や悩み、喜びや悲しみが年老いた魔術師の頬をなでて通り過ぎてゆく。

 

ニケ「求めるのは、このような情報ではない。まだずっと奥だ」

 

 そう思った瞬間に足元が砂となって崩れ始めた。

 彼の考えに世界の形が応えたのだ。

 水は砂になり、蟻地獄に捕らわれた老体をゆっくりと飲み込む。

 普通ならば、あわてるところだがニケは落ち着いていた。

 “ここ”では何が起ころうと急激な感情の変化は禁物なのだ。

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合格しましたー。

こないだ受けました試験、受かってないと思って24日からネットで公開されていた合格者発表を確認しておりませんでした。

ずっとほったらかしです。

で、11月の再試験に向けて勉強をしようと思い立った際、合格率何%くらいだったかなー?と何げなくサイトを見に行ってみたら、自分の番号がありました。

ビックリ。

なんかの手違いじゃろかと合格証をもらうまで信じていなかったのですが(自己評価低い;)、今日、無事に?もらってきました。

ナンチャッテじゃなかったので、ブログに話題として公開(笑)

あー、よかった。

うっかり新しいテキスト、買っちゃうとところでした。

でももう早速、忘れかけている気がするので(早!)、たまに勉強しておかないと;

ちょうど7月だから、神様からの誕プレもらった気でいようっと♪

ありまとうvV ヒャッホゥ。

 

来週試験な安藤くん、今月試験三昧でこないだ氷鎖女先生(仮)に試験忘れられていた希月くん、がんばれ!!

試験終って気楽なゼロが、嫌な感じに応援しているぞ!!(笑)

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レイディ・メイディ 48-8

 部下との話を終えて、今度は氷鎖女に向き直った。

 

ニケ「ところでヒサメ」

氷鎖女「はい」

ニケ「ヒサメは出て行ってくれない?」

氷鎖女「…………」

ニケ「被験者を直接保護する君が本当は側にいるべきなんだろうけど、悪く思わないで。薔薇の騎士でもなく、ましてやこの国の人間でない君に見せるわけにはいかないんだ。……わかってくれるね?」

氷鎖女「……承知」

 

 あっさりと返事を返して、部屋を後にする。

 確認のために別の教官がついていった。

 

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レイディ・メイディ 48-7

 約束の期日まで1週間。

 危機迫る様子のメイディアを友人たちがこぞって心配の言葉をかけたが、本人は向きもしなかった。

 痩せ衰え、以前のはつらつとした魅力は損なわれて、代わりにギラギラとした鋭利な刃物を思わせる瞳が光っていた。

 

メイディア『もうすぐだわ。もうすぐ……魔法が撃てる! ワタクシにはわかる、力が蘇って来る。ワタクシはこのままで終わらない。終わってなるものですか』

 

 ニケの持ちかけた実験に考える暇もなく彼女は首を縦に振っていた。

 魔力が戻るならば、どんなことでもするつもりでいた。

 ただ逃げ込んだ先の養成所でどうしてこんなに頑張る必要があるのかと言えば、首をかしげてしまう。

 けれど、彼女の持ち前の意地は彼女を休ませようとはしなかった。

 何かに追い立てられるように真夜中まで呪文を唱え続ける。

 日中の授業にも手を抜かない。

 薬師ミハイルの作ってくれた滋養薬を片手に日々、精神と魂を削って訓練に明け暮れた。

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