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ゼロのノート

ト書きでカンタン☆ 気楽に気軽に創作物語。

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レイディ・メイディ 63-6

 彼は幸せだった。
彼は油断していた。
 彼は信じきっていた。
 いつだってその心は裏切られてきたのに。
 ここにきてまだ愚かしくも信じようとしていた。
 これを愚者と呼ばずして何と呼べばよいか。
 彼は信じないと言いながら、何度でも信じ、その度に手を振り払われていた。
 手は、握ってはいけないものだということをすぐに忘れてしまうのだ。
 彼は知らない。
 人形を渡すために家に寄ったとき、そこに間借りさせている少女目当てのロクデナシを家まで届けた兄弟が、一族に手紙を送っていたことを。
 彼は目を離すべきではなかった。
 自分の片割れから。
 

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レイディ・メイディ 63-5

アン「先生がいるとリク君は私の方を向いてくれない……」
偲「…………」
鎮「そのようなことはない。リクにはお前様が必要なのでござるぞ?」
アン「……わかんない……。だって私とリク君はお世辞にも釣り合ってないし」
鎮「そんなことはない」
アン「……どうして選んでくれたのかもわからないし」
鎮「気に入ったからでござろ。リクも楽しそうで何より」
アン「そう……見える?」
鎮「見えるよ?」
 
 こっくりとうなずく。
 

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家事が嫌になったとき~♪

帰りが遅くなったり、体調悪かったり、ただ単に面倒だったりした時は、コレー。
レタスを皿に敷いて、塩シャケ乗せて、その上にまたレタス。
レンジで5~6分くらい。
出来上がり。
レタスにも塩シャケの塩が効いて、シンプルにおいしい。
シャケもふんわり。
見栄えも悪くない。
うわー、ラクチン。超手抜きィ☆

……つまり、今日、それだったワケで……(爆)
だってなんか面倒くさかったんだもん。
 

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流れがおかしい。

63話は「初、恋」なのにお初が少なくてアンが多い。
普通に初恋と引っ掛けてるからいいんですが、でもお初が少ない。
初めはお初だけのイベント用意していたのですが、長くなりすぎるのでカットしちゃったんですよね。
代わりにまだメイが嫁に行っていなかったときに本編進まないと横道それて書いていた(オイ)リクとアンが付き合ったバージョン書いていた一部を切り取って、つなげてくっつけちゃった(爆)
だからちょっと流れが強引でおかしいんですが(滝汗)
とりあえず、アンはちょこちょこ出しておかないとなので、挿入してもーた。
お初イベントも結構初期から予定していたものだったので、書けなかったのは残念。
でもこれ以上、氷鎖女一族編を引っ張りたくないのでやむなくカット。

本日は硝子~がモリモリ進んでいるのでウハウハです♪
ウチも進んでいるように見えますが、上記説明のようにむかーし昔書いて放置していたものを切り取って持ってきただけだからな;
しかも物語としては進んでない、みたいな(爆)
硝子は紅筆と椿のラブが……!!
萌えです!
そしてTNS!! 秘密部屋の方でのネタバレ小話! フェイトが男前過ぎる!!
ハァハァ、どうしよう。
のた打ち回る!!

比べてウチの63話……なんとダラダラしながら書いていることか!
反省……_| ̄|○
イヤイヤ書いているのがバレバレだぁ(>_<)
だって思いつかないよぅ~(T_T)

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レイディ・メイディ 63-4

 囲んで見ていると、やがてじりりと動き出す。
 
フェイト「一体、何したいんだ、この生物は……」
ステラ「バレてないと思ってるから、思いやりで接してやって。可哀想でしょ、……おつむが」
偲「…………」
フェイト「……って……あのな」
リク「さてさて。木箱、どうしよっかなーっと♪」
フェイト「……嬉しそうだな」
リク「楽しいよ?」
フェイト「お前、割りと性格悪いのと違うか?」
リク「どうだろう?」
 

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レイディ・メイディ 63-3

リク「じゃあ、持ち主探してあげないと。それまで俺が預かっててあげよう」
木箱「い、いかん!! これはそう、拙者の持ち物でござる!!」
リク「じゃあ、先生のところに届ける」
木箱「いや、まちごった!! 保健室の道具入れにござい!!」
リク「それならやっぱり届けるよ」
木箱「きっ……木箱は、自分で行くからいいって言ってるでござるよ」
 
 ガタブル。
 
リク「ふふふふふっ」
 
 いや~な笑い……に、自称・木箱には聞こえる空気を発して、リクは箱の上に腰を下ろしてしまう。
 
偲「…………」

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レイディ・メイディ 63-2

初『取り込まれたに相違ないわ』
 
鎮をどこか拒否したくなる理由はそこにもあった。
 
初『偲……偲……! 戻ってきて。貴方と刃を合わせるなど私にはできない……もし……もしそれでもおシズを選ぶというのならば、私はせめて貴方に斬り捨てられたい……』
 
 
 破滅的な美が人を誘う。
 華奢で色白。支配したくなる衝動を駆り立てる。
 だがその正体は可憐な花に擬態した毒の華。
 危険だと感じてもなお確かめずにはいられない魔性。
魅せられたら、取り込まれる。
からめ取られて魂を抜かれる。
 ………かもしれないその当人は今……
 

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