HOME ≫ Entry no.2066 「残穢 著:小野不由美」 ≫ [2074] [2073] [2072] [2070] [2068] [2066] [2067] [2065] [2064] [2063] [2061]
残穢 著:小野不由美
2012.12.16 |Category …映画・小説・漫画等の紹介・感想
Pから借りて読んだホラー?小説。
面白かった~♪
2日で読めてしまいました。
ハードカバーで字も大きいから(笑)
今回はあらすじナシに単なる感想。
謎を追ってあちこちの人に聞いて情報収集していくものなので、あらすじ書くのは面倒臭い(;´∀`)
面白かった~♪
2日で読めてしまいました。
ハードカバーで字も大きいから(笑)
今回はあらすじナシに単なる感想。
謎を追ってあちこちの人に聞いて情報収集していくものなので、あらすじ書くのは面倒臭い(;´∀`)
▽つづきはこちら
読者が送ってきた体験した怖い話を実際に追っていくドキュメンタリー仕立て。
鬼談百景の中の2編とリンクしていて、そこがまた楽しい。
主人公は、作者自身で手紙を送ってきてくれた読者(編集プロダクションのライター)と親しくなり、7年(だっけ?)の歳月をかけて一緒に謎を追っていくことになる。
そこには有名な作家たちも登場。彼等に力を借りたりして資料を集め、真実に迫ろうとしています。
この作者の作品は、全部読んだわけではないけれど、いつもあまり相性がよろしくないようで。
好きな作品もあるのだけど、その好きな作品にしても感情移入が出来ないので、完全にハマる一歩手前で終わってしまう。
悪霊シリーズの巫女さんと坊さんスキーだけど、この中では、というくらいだし。
面白いんだけど、作者の作り出す世界に入って行けないというか。
きっと実際にこの作者さんと感性が合わないんだろうなって。
しかしこの「残穢」は、ドキュメンタリー式で書かれており、「感情移入」して読むようなものではなかったために、むしろいつもより楽しめた。
読んでいて、やはり登場人物には魅力を感じなかったけども、そういう物語じゃないので関係ないし(笑)
とはいえ、別に嫌いだったり、アンチだったりではないです。
ただ、読んでいて中に入っていけないと感じるだけ。
なので、面白そうと興味惹かれれば、フツーに喜んで手に取ります(^-^)
そんで、今回の本では珍しく、共感できる部分があったんですよ!
やはりどこかに共感出来ないと読んで手辛いですからね(^-^)
その部分というのが、作者の怪奇現象や霊に対する考え方。
まさしく我もこのとーりっっ!!
ホラー好きでありながら、霊とかは基本的に信じておらず、かといってまったくの否定派でもない。
理屈でだいたいのことは、理由付けて片付けてしまうが、どこかで恐れているということはやっぱり信じていることではないかとも思うし……
実際にないとも言い切れない。
あるとも言い切れない。
そんな筆者が謎に迫っていくうちに現実が覆されていくところが、特に怖い。
読んでる途中で夜中になりましたが、カーテンの端が開いていて、思わず引っ張ってしまいましたよww
外が見えるのが怖くて(笑)
鬼談百景のときは平気ダッの手に、こっちはキました(笑)
引っ張ったら、反対側が空いてしまったのですぐあきらめましたけどねww
ちょっと短いんだよな、応接間のカーテン;
鬼談百景は短編でサラサラっと読み終わってしまうので、楽しいけど印象に残らない。
なので、個人的には、こっちの残穢を読んでから、鬼談を読んだ方が「あっ! この話とリンクしてたのかっ!!」って印象が強くなって楽しいかも? とか思ってみた。
とにかく、楽しかったので、この本はオススメ。
文庫になったら、自分も買おっかな?(^-^)
それまで覚えていればですけど。
いい本を読むとまた次を読みたい気分になりますね。
活字活字~♪
鬼談百景の中の2編とリンクしていて、そこがまた楽しい。
主人公は、作者自身で手紙を送ってきてくれた読者(編集プロダクションのライター)と親しくなり、7年(だっけ?)の歳月をかけて一緒に謎を追っていくことになる。
そこには有名な作家たちも登場。彼等に力を借りたりして資料を集め、真実に迫ろうとしています。
この作者の作品は、全部読んだわけではないけれど、いつもあまり相性がよろしくないようで。
好きな作品もあるのだけど、その好きな作品にしても感情移入が出来ないので、完全にハマる一歩手前で終わってしまう。
悪霊シリーズの巫女さんと坊さんスキーだけど、この中では、というくらいだし。
面白いんだけど、作者の作り出す世界に入って行けないというか。
きっと実際にこの作者さんと感性が合わないんだろうなって。
しかしこの「残穢」は、ドキュメンタリー式で書かれており、「感情移入」して読むようなものではなかったために、むしろいつもより楽しめた。
読んでいて、やはり登場人物には魅力を感じなかったけども、そういう物語じゃないので関係ないし(笑)
とはいえ、別に嫌いだったり、アンチだったりではないです。
ただ、読んでいて中に入っていけないと感じるだけ。
なので、面白そうと興味惹かれれば、フツーに喜んで手に取ります(^-^)
そんで、今回の本では珍しく、共感できる部分があったんですよ!
やはりどこかに共感出来ないと読んで手辛いですからね(^-^)
その部分というのが、作者の怪奇現象や霊に対する考え方。
まさしく我もこのとーりっっ!!
ホラー好きでありながら、霊とかは基本的に信じておらず、かといってまったくの否定派でもない。
理屈でだいたいのことは、理由付けて片付けてしまうが、どこかで恐れているということはやっぱり信じていることではないかとも思うし……
実際にないとも言い切れない。
あるとも言い切れない。
そんな筆者が謎に迫っていくうちに現実が覆されていくところが、特に怖い。
読んでる途中で夜中になりましたが、カーテンの端が開いていて、思わず引っ張ってしまいましたよww
外が見えるのが怖くて(笑)
鬼談百景のときは平気ダッの手に、こっちはキました(笑)
引っ張ったら、反対側が空いてしまったのですぐあきらめましたけどねww
ちょっと短いんだよな、応接間のカーテン;
鬼談百景は短編でサラサラっと読み終わってしまうので、楽しいけど印象に残らない。
なので、個人的には、こっちの残穢を読んでから、鬼談を読んだ方が「あっ! この話とリンクしてたのかっ!!」って印象が強くなって楽しいかも? とか思ってみた。
とにかく、楽しかったので、この本はオススメ。
文庫になったら、自分も買おっかな?(^-^)
それまで覚えていればですけど。
いい本を読むとまた次を読みたい気分になりますね。
活字活字~♪
PR
●Thanks Comments
よく夜中に
…読めたね!
夜とかに読んだら、トイレとかお風呂で怖くなっちゃうヨー。・゜・(ノД`)・゜・。
でも楽しく読んでもらえて良かったーo(^▽^)o
Re:よく夜中に
(ΦωΦ)フフフ…
Pと違ってオトナだからネ☆( ̄ー ̄)ニヤリ
Pと違ってオトナだからネ☆( ̄ー ̄)ニヤリ