レイディ・メイディ ６７－３

リク「ありがとう……クロエは温かいんだね」

クロエ「お礼を言われることは何もしてないんだけど」

リク「聞いてくれただけでも少し和らいだ気がする。それにクロエはそこにいてくれるだけで安心感を与えてくれる存在だよ」

クロエ「ほ、褒めすぎだったらっ。もう、リクったら」

 

　顔を染めてかぶりをふる。

 

リク「いや。みんなもきっと救われていると思うよ。クロエのそういうところに」

 

　そんな二人の会話内容までは耳に届いていなかったが、本を読む振りを続けながら様子を伺っていた最悪の人物が離れた席にいた。

 

シラー『ふぅん？』

 

　シラーブーケ＝エマリィ＝シャトーだ。

頭も手間も不要。手抜きクッキング。

シャケのホイル焼き

シャケの切り身（塩シャケじゃないやつ）
玉ねぎ
マッシュルーム（スライス）の缶詰
バター
塩、コショウ

1. 玉ねぎを細くテキトーに切る。あんまりぶっといと火が通りにくくなりますのでよろにく。
2. アルミホイルにバターでもマーガリンでも適当に塗りたくる。ウチはマーガリン。だってバターは高いから。
3. そこに玉ねぎを敷き詰める。テキトーに。
4. 上にシャケの切り身を乗せる。
5. シャケに味付け。塩、コショウ、テキトーにパッパッ♪
6. シャケの上にマッシュルームを乗せて、缶詰の汁もテキトーに振りかける。
7. その上にまた玉ねぎを乗せる。
8. アルミホイルで包んで、オーブンで１２分から１０分。……出来上がり。

レイディ・メイディ ６７－２

リク『ごめんよ、クロエはシアンじゃなくてクロエなんだよね』

クロエ「？」

 

　椅子を引いて腰を下ろしたクロエはヒサメ先生の授業じゃないからつまらないのと軽い不平を鳴らした。

 

クロエ「聞いたよ、アンから」

リク「……広まってる？」　ぎく。

クロエ「う、うん」

リク「……………………」　ずぅ～ん。

クロエ「リク……」

 

　そっとリクの手を取ってクロエは真っ直ぐ見つめた。

 

クロエ「誰だって気持ちが揺れるときはあると思うの」

レイディ・メイディ 第６７話

第６７話：誤解は続くよ、どこまでも。

アン「きっ……きっ……！　きゃああああぁぁあぁああぁ！！！！！」

ミハイル「……わいせつ物陳列罪で、リク＝フリーデルス、逮捕」

リク「チガイマス、違うんですー！！　鎮からもなんか言ってー！？」

鎮「……逮捕」

リク「マジですか！？」

 

　リク、今世紀最大の、がびん。

 

アン「サイテー……」

 

　ぽそっ。

 

リク「………え………」

アン「サイテー！！！！」

妖絵巻、イメイラ。

上に乗っているのが、鳴海。
愉快犯です。
下に押さえつけられているのは、十夜。
髪の毛はいつもは立てているだけで、乱れたり風呂に入れば、地味なフツーの髪形になります。

２枚目はその続き。
十夜の腕が鳴海に折られます。
ぎゃー。
虎次郎は怖くて耳ふさいで泣いてるだけ。
役立たず。
お師匠の鳴海が怖いので、十夜の味方をしてあげられないんです。

う。頭が痛くなってきた。もう寝よう(‐_‐;)

ミハイル＋イラリクの品

ミハイルです。
希月さんのイラを見て一生懸命、雰囲気つかもうとしてましたが……ビミョ～；
本物は、希月さんのサイトへドーゾ^_^;

昨日、レイメイがんばり過ぎて、今日は燃え尽きて進みませんでした。
別に突っかかっているわけではないので、また進むようになるとは思いますが。

車酔いしたのもマズかったかな、今日；
まぁ、そんなワケで本日はイラスト更新なのでした。

再投書。

いずれ、キャラ紹介に載せるけど、まだ準備していないので、ここに載せてみる。

前にも乗せたけど、見てない方もいると思うので、スミマセン^_^;

レヴィアス教官。
３枚のうち、１枚だけ偽者がいます。
さてどれでしょう。