リンクに追加しました。

薔薇騎士メンバーの一人、雲さんがブログ開設しましたー☆
わー、おめでとうーｖＶ
右のリンク集に追加しておきました。
サイト名は　「まったりと」　です(笑)
クロエ主人公の、薔薇の騎士団ストーリーをどうぞお楽しみ下さい。
ゼロもクロエ主人公の話は、まだほとんど読めていないまま、雲さんがモジさんから消えてしまったので、まさかここで読めることになるとは！
嬉しいです♪
ウチのキャラとのからみが少しでもあるといいなーとか思いながら(笑)

終ってもーたやないの！

短編で６月までって全然もちませんでしたね、ハイ^_^;
どうしましょ。
レイメイの書き溜めはもう短編含めて全くないので、仕方ない、別の完結物語を載せることにします。

レイメイの方は、風呂に入ったときに続きを考えていたりしてます。
先が長いや；　もうとっくに終っててもいいページ数なのに、余計なエピソード詰め込みすぎやがな。
でもここまできたら、書ききってやる！
お付き合い下さっている方々には、ご迷惑おかけしますが……；

艶街の花 ２

　ホラ、ちゃんと見てよ！

　って、ああ、字が読めないんだった。

あはは、そういうあたしも。

　でも一晩買ってくれた商人のおじさんに読んでもらったのよね。

　身分は関係ないんだって！

　薔薇の騎士の称号を手に入れたら、世襲できない一代きりで名前だけだけど、ナイトの位がもらえるんだって！

　貴族のはしくれなんだってさ！

　すぅーごーい☆

　これはこの生活から抜け出せるチャンスじゃなーい？

レイメイ番外・モーリー編 艶街の花１

  

日陰の花に、きれいな水を。

日陰の花に、日の光を。

 

薔薇の騎士団

レイディ・メイディ番外
モーリー編

「艶街の花」

 

「そろそろアンタも春を売りな！」

 

　あたしが１３にもなるとこれがママの口癖になった。

　あたしらは春を売って…つまり男に体を売ってなんぼの商売してる裏の女たちだ。

　花の都と謳われるローゼリッタの中心部から少し外れた町。

　治安のよい整った町並みは表向きの顔。

中央から一歩外れた通りに迷い込めば、たちまち饐えたドブの臭いのたちこめる貧民街。

　立ちんぼ娼婦が今夜の寝所を求めて男漁り。

ゴミ箱に今日の糧を求めて群がる浮浪者たち。

　少し身なりがいい人間が間違って踏み込めば、希望をもたない子供達が恵みを恵みをとすがりつく。

　１週間に１回くらいは川に死体が上がる、そんな街。

閉ざす、扉。 後書き蛇足

終るの早ッ！？　３日で終っちゃうなら、一気に載せておけばよかったかな；

短編をプツンプツンと切るとなんか全体の流れが……(汗)

もっと長いと思ってたから分けたのですが、意外に短かった。あわわ。

 

えーと、今回のコレ、急ぎで書いたものでした。

作成日数たぶん１、２日くらいじゃないのかな；

別に短編物語にしなくても、フツーの設定として出せばよさげな、現在の鎮になるまでの経過です。

無駄に長いのにつまらないよ!！(爆)

かなり集中力散漫な状態で書いてしまったので、何が言いたいのかわかんない内容に…!　ぐふっ。

ていうか、こうして時間が経って改めて見てみると、イメージイラストをそれまでにもさもさ描いていたのに頼ってのこの短編だから、初めてこれだけを読む人にはちょっと伝わりづらいかなーっと思いました。

うう、すみません。ショボン。

ニヤリ。

モジさん辞めて１ヶ月過ぎましたが、未だに通ると目が行ってしまうゼロなのですが、最近、周囲が良さげな空気になってきて、思わずニヤリ……☆

モジ○関係でお友達になった方々が自分もブログやＨＰやろうかなということを言い出した！
やってー！　やってー！！　ゼヒともｖＶ
運がよければ、薔薇騎士６作中、５作がネットで見られることになるかもしれません♪

もし載ったら、レイメイと比べ読みをオススメします。
あまりの違いに別の意味で笑えること請け合いです☆
このキャラ、別物じゃん！
とかツッコミパラダイスになるだろうなぁ。
そして皆さんのが明らかに上手いので、ゼロはさらし者になること請け合いだ……(恥)

今回のイラストはクロエです。
……頭デカすぎ……(滝汗）

閉ざす、扉。 ５

  全てを包むなんて芸当、たぶん、人間にはできない。

それを成せるのはきっと我らを見下して愛でる傲慢な神様という奴に違いない。

彼女も人間の例に漏れず、女神などでは決してない。

例え世の中の全てが敵に回っても、私だけは貴方の側にいるから。

どうしてそんなできもしない夢のような言葉をあのとき信じてしまったのだろう。

結果はこれまでと同じだとわかりきっていたハズだ。

甘い。

甘すぎる。

弱い。

弱い自分に吐き気がする。

そうして彼女は俺の額当てに手をかけて絶句した。

思わず息を呑んで、後ろによろめく。

“こんなハズじゃなかった”、ですか？