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試験の間、
2008.06.14 |Category …日記
ゲームも漫画も新しいペンタブも買ってないし。
HP作成したいってハリキッて本買ったのに、なんだかこのまま検索サイトさんとかにも登録してない状態のブログで、身内だけでやりとりしててもいいかなーって気がしてきてるし。
絵も描いていません。
ま、今はレイメイ書くのに時間費やしているからだと思うので、レイメイに詰まったら他の事すればいいかな?
そのレイメイですが、こないだ友人と会って話しましたが、いつメイディアが嫁に行くかで展開がだいぶ違ってきてしまうので、そこでかなり悩み中です。
同じイベントでも、メイディアが嫁に行く前と嫁に行っていなくなった後で発生するのでは、違うことになってきますので。
計画しないで進めるものだから、あちこちボロが出て、それを埋めるのに奔走しているカンジになっています(滝汗)
目下、リクとクロエとジャックがゼロの敵です(苦笑)
レイディ・メイディ 42-2
2008.06.14 |Category …レイメイ 42話
レイオット「えぇ~んっ。メイディ、まだ怒ってるぅ~!! ちゃんと謝ってるのにぃ」
うなだれて部屋に戻ったレイオットは、ルームメイトたちに泣きついていた。
クロエ「私に任せてっ☆ 仲直り大作戦を考えてあげるっ!!」
レイオット「えぇ~んっ。クロエが私たちの仲を悪化させようとするぅ~っ!!」
クロエ「……どーゆー意味……?」
モーリー「訳。“余計なことして事態を大きくしないで”」
クロエ「信用なし!?」 ガン!?
ステラ「そりゃ、アンタを信用しろってのが無理」 ズビシッ!とツッコミ。
クロエ「シクシク……」
ステラ「だからもう放っておきなさいって。レイオットは構い過ぎなのよ。子供じゃないんだからさ」
ジェーン「そうそう」
レイオット「……うっ」
モーリー「っていうかさ、孫をしつこく構い過ぎて泣かせて嫌われちゃうおじいちゃんみたいよ?」
レイオット「おっ……おじいちゃん!!???」
おばあちゃんでなく、おじいちゃん!?? ショッキング。
レイディ・メイディ 第42話
2008.06.14 |Category …レイメイ 42話
第42話:手袋……パンツを買いに。
2日前からだった。
母の形見であり、シャトー家の血筋を証明する唯一の証しでもあるロケットペンダントがシラーの手から離れたのは。
シラー「…ない…」
部屋中を引っ掻き回して呆然と立ち尽くすシラーは、ここ2日ばかりずっと落ち着きなく、授業も食事も寝ることさえままならなくなっていた。
あのペンダントこそが彼女の唯一の切り札なのだ。
レイオット「いつから?」
シラー「一昨日のお風呂の後……だと思う」
レイオットの問いに肩を落として答える。
みやまよめな、完結しましたー。
2008.06.12 |Category …みやまよめな
みやまよめな:74
2008.06.12 |Category …みやまよめな
弟を助けるには?
約束をしよう。
約束の印に、
互いの物を交換しよう。
次の七つ参りに、
迎えにゆこう。
ゆめ忘れるな……
罪を犯したら?
生きてつぐなえ。
都がヒトでなくなったら?
約束しよう。
ヒトの心をなくしたら、
迎えにゆこう。
その前に、
立ち止まれ。
ゆめ忘れるな……
二つの約束。
二つの約束。
断ち切るには?
因果の糸を切れ。
都、享年、27歳。社、26歳。
3回目の七つ参りの日のことであった。
今年も“みやまよめな”は花を咲かせる。
みやまよめな:73
2008.06.12 |Category …みやまよめな
現在。
都「……おのれ……」
歯を食いしばる。白い着物をはい上がってくる炎。
役人「鬼女の最期だ」
都「おのれ、おのれぇっ!! 神子であるこの私を……!! ……愚民共め、許さないっ!! 絶対に!! 私は必ずや蘇り、汝らを滅ぼすであろうっ!!」
炎が大きくなる。
都「ぎゃあぁぁぁっっっ!!!」
人間の焼かれる臭い。
木の陰でそれを遠目に見ている若い男「…………………………」
男『……姉上……』
まさか、自分がいなくなっている間にこんなことになっているとは思わなかった。
今は貧しい町人に化けて人々の間に呆然として立っている。
男『鬼を討ったのに……………………鬼を………………違うのか……?』
みやまよめな:72
2008.06.12 |Category …みやまよめな
社『……終わったのだろう……?』
花だとて、咲く。
黒百合の季節にはまだ早い。
だが、まったくの季節外れではない。
たまにはこんなこともあろう。
気のせいだ。偶然だ。
…………………………………………………………………………。
相手に気づかれず、この花を贈ると必ず結ばれるといわれる恋の花……。
都が知らぬ間に、毎日届けられていた花……。
呪いの花………
社「……い……いや……大丈夫。もう猛はいないのだから……」
頭を左右に振る。
東の空が赤みを帯びてきた。
社「ともかく、姉上が気にかかる。本当に鬼がいなくなったのか、会えばハッキリするハズだ」
小さくなり、くすぶる焚き火を足で踏み消す。
社は帰り道を急いだ。