白き刃×紅き牙①

息抜きに設定遊びしてみる。
１５世紀・イギリスの「薔薇戦争」のヨーク・アンド・ランカスターを素材としてチョイス。
ファンタジーにするので、実際の歴史とは無関係で( ^ω^ )
貴族にミドルネームをと思ったけど、どうせ実際には書かないだろうから、めんどっちぃので割愛(^_^;)
後で気が変わったら変えるかもですが、とりあえず。

［仮タイトル］
薔薇の騎士団　白き刃×紅の牙

イマイチなんだけど、思いつかなかったので、とりあえず当面はコレで。
短縮は「紅白」で。
タイトル通りの順番だと白紅になるけど、一発で変換できないから面倒臭い(-_-;)
じゃあタイトル白と紅逆にすればいいじゃんとやってみたら、言いにくかった（苦笑）
「薔薇戦争」とか「ヨーク・アンド・ランカスター」ってまんまのタイトルで良かったんだけど、まちごって検索で来られちゃうと申し訳ないので(^_^;)
実際のとは無関係だから；
他にいいの思い浮かんだら、それに挿げ替えようかと。
タイトルセンスないので、アイディア募集中です(>_<)。

［内容］
薔薇の騎士団シリーズにしてみた(笑)
内容は関係ないけど；
レイディ・メイディのずっと後の時代。でもレイメイとリンクしてる。
あんまり書くとネタバレするからアレだけど、シレネがレイメイのシレネでつ(；´∀｀)←書いてじゃん；
ファンタジー＋ロボモノ。
薔薇騎士＋牙戦みたいな？　これら君コティもくっつけようと思ったけど、人数増えるのでやめました(^_^;)

ローゼリッタ王国の王座を巡り、ヨーク公爵家とランカスター公爵家が内乱状態。
その昔、魔女シレネが遺したというゴーレムが掘り出され、戦争に利用されている。

［ローゼリッタ王国］
女神ローゼリッタに加護された国とされている。
今は王位争いで揺れに揺れている状態。

［ランカスター公爵家］
紅薔薇を紋章とする名門貴族。
ヨーク公爵家とは王位を巡っていがみ合う間柄。

［ヨーク公爵家］
白薔薇を紋章とする名門貴族。
ランカスター公爵家とは王位を巡っていがみ合う間柄。

［シレネのゴーレム］
伝説の魔女シレネが密かに開発していたゴーレムに改良が加えられ、「ドール」と呼ばれる戦争の道具となる。
ドールの乗り手には高い魔力が必要。
操る指輪を身につけて、呪文を唱えると光の魔方陣からドール出現。
術者を取り込み、一体化することにより力を発揮する。
このドールは何体もない上に、操るだけの魔力を持った乗り手もほとんどいないという代物なので、通常の戦争はまだ剣と魔法が主流。
ドールを動かすには大量の魔力を消費する。

［キャラクターファイル－ランカスターサイド］
ブノワ＝ランカスター
男／６２歳／身長１７６／Ｏ型／一人称：ワシ
ランカスター公爵。
冷酷無比で色と争いを好む君主。
息子に期待をかけていたが、芽が出ないので早々に見限り、孫に期待を寄せる。

バート＝ランカスター
男／４４歳／身長１７8／ＡＢ型／一人称：私
公爵・ブノワの息子。チェスターの父親。
厳しい英才教育に耐え切れず、また応えるだけの能力もなく、父に見限られてしまった凡人。
自分に自信がなく、優柔不断。
心優しい小心者。
気が狂ってしまった妻の面倒を見ながら隠遁生活を送る。

クリスティーナ＝ランカスター
女／３９歳／身長１68／Ｏ型／一人称：私
バートの妻。チェスターの母親。
平民の出だったが、バートに見初められて静かな愛を育んだ。
バートが唯一、父・ブノワに逆らっての結婚をした相手。
しかし、その美貌のため、女好きの領主・ブノワに襲われかかり、純潔を守るため窓から飛び降りてしまう。
命は助かったが、足を砕いて車椅子の生活に。
精神を病んで狂人となり、幽閉されている。
一部始終を見ていたチェスターの精神に多大な影響を及ぼした。
いつまでも向き合って話していたいと思わせるような物静かで優しい女性だった。

チェスター＝ランカスター
男／1９歳／身長１７８／Ｏ型／一人称：私、俺／ドール：ファイアードレイク
公爵・ブノワの孫。
祖父の期待を一身に受ける才色兼備な美少年。
祖父を敬い、期待に応えようとする健気で忠実な下僕と見せかけて、実は腹黒い野心家。
父を見下し、祖父を追い落とし、自分が取って代わろうと考えている。
祖父に似て残忍で冷酷無比。
計算高い。
能力のある者は身分関係なく取り立てて、優秀な人材を密かに集めている。
母親に異常なまでの愛情を示す、マザコン男。
年上の女性を大事にする傾向にある。
母を追い詰めた祖父と守れなかった軟弱な父を憎んでいる。
間違った方向の歪んだ愛情でいっぱい☆
野心いっぱい夢いっぱいに世界征服とか夢見ている。ドリーマー。

イメージ台詞
「愚かですね、おじい様。貴方は最悪の敵を自らの手で作り上げていたのですよ」
「クソ共に似合いの死に様だ」
「裏切りは認めぬ。・・・殺せ」
「俺のものにならぬというのなら、何一ついらぬ。どこへなりと失せるがいい。そして二度と目の前に姿を現すな」
「・・・気が変わった。何が何でも生きて捕らえて、俺の前に引っ立てよ」
「楽には殺さぬ」
「見よ。お前のための街だ。人も物も草木一本に至るまで、生かすも殺すもお前の自由。誰もがお前を女神として崇め、ひざを屈するだろう」


ファレット＝ランカスター
男／1７歳／身長１７６／Ａ型／一人称：僕／ドール・サラマンダー
有能だが、非凡な才を光らせる兄の影に隠れがちなチェスターの弟。
父親、母親に似て真面目で優しい性格。
良識家でやり過ぎの感のある兄の諌め役。
兄を尊敬しており、時に疑問を抱えつつも、ほぼ操り人形。
クラレンスを危険視する。
父は母にかかりきり、祖父は兄にかかりきり。
周囲は兄弟を比べて、ファレットを見下す。
そのために自分はランカスターの家に必要のない人間だと思い続けている。
自己評価が低い。
カラクリギロチン人形・首切りジョン＝カーターがお気に入りの玩具。
時々、玩具を眺めて薄ら笑い。ちょっとヤバげ？

イメージ台詞
「なりません、兄上。それでは人心が離れてゆきます」
「この命を懸けて、貴方を止めて見せましょう」
「僕は兄に何一つ敵わないのか・・・」
「どうぞ、共に逃げて下さい」
「僕の手を取って下さい」
「いいんだ。陰口には慣れているよ」
「兄は少し、素直過ぎるだけなんだ。優しい人だよ」
「結局ね、人を惹きつけて離さないのは、少し灰汁の強い人なのかな。そういうのをカリスマ性とかいうのかもしれないけど。人は常識からはみ出すことを怖がるから、でも出たがっているから。それをやってみせる人に憧れを抱くのかなって、思うんだ。僕はいい人かもしれないけど、同時につまらない人間でもある。だからって変なことしようとか思わないからいいんだけど。でも誰の目にも留まらないのは、ちょっと・・・寂しいかな」
「首切りジョン＝カーターは何を思っているだろう。こんなに何度も何度もそれこそ永遠に首を切られ続けるなんて。きっと、怖いだろうね。可哀想に。・・・こんなことを考えているのは可笑しいかい？」
「お前の首をチョン切るぞ♪　なんてね。あっはは」
「僕は僕を見て欲しかった。おじい様のお眼鏡にかかりたいとずっと思って努力してきたけど、ダメで・・・。父の気を引きたくて聞き分けの良い子で通してきたけど、まるで空気みたいで・・・。兄に必要な人間になりたかったのに、兄の頼みはライディスやクラレンスで・・・。僕は・・・僕はどこにも行き処がなくて。そして今は君の同情を引きたくてこうして話をしている。・・・それで気がついたことがある。僕は、とてつもなく自己愛の強い、自己中心的な男だって。君は気がついたかい？　この中に、母を労わる気持ちも、兄がどれだけあの祖父の下で苦労してきたか、知っているくせに労いの言葉も、何も入ってない。自分自分自分！　そればかりだ。優しいとか、良識家とかって・・・褒め言葉じゃないよね。他に褒めるところがないからだ。でもそれすら本当は持ってない。・・・こんな自分に絶望するよ。・・・ああ、ほらまた自分って言ってる」
「笑いなよ、僕は気にしやしない。フフフフ。ハハハハ。可笑しいじゃないか。ねぇ？」
「君の前では、カッコつけていたかったんだ」


ライディス＝オースティン
男／２５歳／身長１８１／Ａ型／一人称：私／ドール・ヨルムンガント
ランカスターきってのドール使い。
武力において並び立つ者がいないと噂される猛将。
強い敵との戦いの中にしか悦びを見出せない狂戦士。
代々、ランカスター家に仕える誇り高き騎士。
クラレンスとは折り合いが悪い。
公爵の孫娘との戦いの最中、崖から転落。行方知れずに・・・

イメージ台詞
「私を相手取る不幸を呪うがよい」
「残念だったな、私から逃れることはできん」
「強い敵はどこにいる？　私は命のやり取りがしたいのだ。わかるか胸が焼け付くようなこの熱が」
「お前は強いのか？　ならば私を殺しに来い」
クラレンスに対し、「無能はお前だ。ランカスターを足元から切り崩す気か？　ま、どうでもいいがな」

クラレンス＝ステア
男／２５歳／身長１８５／Ｏ型／一人称：私／ドール・ファーブニル
チェスターに心酔する腹心の部下。
嫉妬深く、底暗い性格をしている。汚れ役を進んで買って出る。
表面的には、無口で無感動。面白みのない男。
内側はどす黒い炎が常に揺らめいている。
表面上はともかく、結構、キレやすい若者(笑)
自分を必要とされると感じることに喜びを見出し、無視されるとものすごく凹む。ビックリするほど凹む。
母親の不貞の子。クレランスが生まれたせいで家庭が崩壊してしまった。
お前なんかいらない、お前さえいなければ、お前は役に立たないと言われ続けて、すっかりマズイ方向にねじくれた。
女嫌い。女性不信。
特にふいに手を上げられると目をぎゅっとつぶって縮こまる。たとえそれが髪にゴミがついているからとってあげるという行為でも。要するに女性が怖い。ビビリ君。
チェスターが母親を大事にするのが信じられないと思っている。
ライディスが邪魔になり、戦いの最中にライディスの不利に働きかけた。
ファレットを無能者扱いする。
手を握ると子供ができると信じている。

イメージ台詞
「触るな、穢れる」
「女はズルくて汚い。弱さを武器にして、最終的には泣けば済むと思っている。守られるのが当然と思うな」
「私はお前などどうでもいいのだ。そうだ、気にかけてなどいない。命令だから一緒にいてやっているのだ、ありがたく思え」
「いいか、もう一度言うぞ。私はお前などどうでもいいのだ。ほんの一欠けらの役にも立たないお前など、ほんっっっの、０．０００００１ｍｍも気にしてなどいない。もうミミズ以下だ。むしろ、微生物以下だ。わかるか。ニヤニヤするのをやめろ。何故、笑う！？　気味が悪いわ」
「馬鹿者！　手を握ると子供ができてしまうのだぞ、お前は知らないのか！！　できても私は責任取らないからな！　デキちゃった婚など、絶対に認めん！」（どこのお父さん？！）
「人がウインクするところを目撃すると恋に落ちるというおぞましい伝説は本当か・・・？　だとすれば気をつけねば・・・。とんでもないことだ」（←どこからそんな都市伝説（？）入手してきたのか？！）

レッドキャップ＝０４＝テル＝イタバシ（本名：板橋　輝）
男／２１歳／身長１７２／Ｂ型／一人称：俺／ドール・レッドキャップ４号
ブノワ公爵が資金を出して研究させていたレッドキャップ研究所出身。
研究の内容は、身体能力・治癒力（回復力）・魔力を人間の持てる最大限にまで引き出すことだった。
「レッドキャップ」とは、人を惨殺したその血でかぶった帽子を赤く染めるという凶悪な妖精のことで、この研究の被験者に名づけられた。
当初は、レッドキャップは部隊として機能するだけの人数がいたが、どれも短命で残りわずか。
テルはその内の一人。
ほんの子供の頃にこちらの世界に紛れ込んで、孤児院に入れられた日本人。
けれど、昔のことはほとんど忘れてしまっている。
世話になっていた孤児院が経済的に立ち行かなくなって、それを何とかしようと１４歳のときに研究所に自分を売った。
研究所出身者は、身分が低い者が主に被験者となるため、周囲からも軽んじられている。
数字でしか呼ばれない。チェスターだけが名前で呼んでくれる。
ブノワ配下の部隊だが、裏でチェスターとつながっている。
自らが公爵の座についたときは、福祉の方に力を入れ、テルの孤児院の子供たちが困らないようにしてくれると約束してくれたチェスターに忠誠を誓う。
弱きに強く、強きに弱い。
有利になるとすぐ調子こいて、足元をすくわれる。
そのせいで強い割りによく負けて帰ってくる(爆)
言い訳が多い。潔くない。すぐ挫ける。でも立ち直りも早い。
俗に言うプライドが低い。平気で土下座とかしちゃう。
悪運は強い。逃げ足は超特急。
「キャップ」ってなってるけど、テルは赤いバンダナです(笑)

イメージ台詞
「わははははっ！　さっすが俺様！　強いぜ、俺！　かっくいーぜ、俺！！　惚れてくれてもいいんだぜー！？」
「くそぅ！　覚えていやがれっ！！　次はこうはいかないんだからなーっ！！」
「これは勇気ある撤退だ！　逃げるのとはちょっと違うんだぜ！」
「後ろに向かって全力前進！！」
「わー、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・なんてな！　今がチャーンスッ！！　・・・って言うのは嘘でぇ～・・・あははは、スミマセーンッ！　さよーならーっ！！」
「俺たちレッドキャップが、無駄だったなんて誰にも言わせない。目に物見せてやるんだ。そしてチェスター様に・・・！」
「お前の血で染めてやるよ、レッドキャップみたいになぁ！」
「頼む助けてくれ、アイツラには俺が必要なんだ。俺が帰らないと・・・帰らないと・・・」