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「いつかの子守唄」紹介
2008.10.05 |Category …オリジナルストーリー紹介
みやまよめな 紹介
2008.05.18 |Category …オリジナルストーリー紹介
作成月日:平成15年8月~12月
帯刀(おびなた)家の女子は七つになると、“七つ参り”という厄除けの儀式を行わなければならない。
男子禁制の儀式に、禁を犯して弟・社(やしろ)がついてきてしまったことにより、狂いだした運命の歯車。
禁を破った幼い姉弟の前に現れたのは鬼。
弟は姉を守るために傷を負い、姉は弟を救うために鬼とある取引をすることに。
翌朝、目覚めた姉・都(みやこ)は予知能力を手に入れ、神からの授かりものと人々から崇められるようになる。
しかしその力の裏には、ある秘め事が隠されていたのだった。
その花を受取った者は…………
花言葉をちりばめた、和風伝奇物語。
漫画原作用にト書きで書いたものを某雑誌社に投稿して、賞をいただいた作品。
(画像はクリックで大きく、鮮明になります)
箱庭の君番外2 紹介
2007.12.29 |Category …オリジナルストーリー紹介
箱庭の君 本編紹介
2007.12.29 |Category …オリジナルストーリー紹介
歴史上のどこにもない幻の国、嵜国(さきこく)。
そこはいつまで経っても、江戸時代程度までくらいしか先に発展しない。
実はその昔、帝の命により、選りすぐりの退魔師たちが、魔性の者たちを集めて封じ込めた地であり、歴史の闇に葬られた呪われた場所である。
嵜国全体が巨大な封印に覆われて、次元の狭間に送り込まれた。
現在も同じ時代を保って、次元の間を浮遊している存在。
時折、大きな乱の前触れに、現世と嵜国を結んでいる封に乱れが生じることがあり、霊力の強い者はその亀裂の変化に気づいてしまい、迷い込むことがある。
亀裂は目に見えるモノではなく、ただ、不自然に感じてそこに足を踏み込むと、そちらの世界にまぎれてしまったりする。
その逆もしかりで、嵜国の住人が現代に出て来てしまうこともある。
そこが不自然だと気づくのは、霊力の強い者に限る。
霊力の弱い者でもたまたまそこを通過しようとして、同じ現象に見舞われることもある。
箱庭の君番外1 紹介
2007.12.28 |Category …オリジナルストーリー紹介
物語紹介-雨が雪に変わる頃
「“私”は命あるモノを殺めることを、何とも思っていませんでした。
そう、ほんの少しも。
私はただ強かった。ただ凶暴だった。」
…そんな出だしで始まる、“私”が語るあやまちの記憶。
冷酷無比だった“私”がある女性と出会い、少しずつ変化していく様と、
“私”のせいで女性…小雪の心が壊れてゆく様を綴った物語。
力では、手に入れられないモノ。
溶けてゆく手のひらの雪のように、すりぬけてく心。
愚かな“私”は、大切なものを失ってようやく気づく。
けれど“私”は繰り返す。愚行をも一度繰り返す。
企画書
タイトル:雨が雪に変わる頃
製作日:平成16年2月1日
本文枚数:B5で8枚
ジャンル:和風ファンタジー